その必要もなければ、彼らもそう望んではいません。彼らは遠くにいる友人たちなのです。プレアデスから遥々と派遣された巨大な宇宙船にいる人たちは、基本的には本国(星)のアカデミーで優秀な成績を収め、 長期の期間に渡る遥か彼方での任務を自ら志願し、高いモチベーションを持って地球の進化を見守り、導こうと決意してやってきた人たちです。それに加え、宇宙船で生まれた子供たちというのも十数人前後はいて、その人たちはアカデミー出身者たちとは違い優秀な成績は必要としないものの宇宙船が故郷のようなものであり、志願すればそのまま地球でのミッションに参加できる特権を与えられています。そのような人たちが地球、特に日本に関わっているのであり、神様でも何でもないのです。
それはまるで、スタートレックの宇宙ミッションのようなもので、「非干渉」の法則を貫きつつ、惑星を見守り、観察し、理解し、時に間違ったことが起こりそうならば人知れずして阻止したり導く、ということも行われます。ですが、基本的にはその惑星の自由意志を尊重し、自身の成長に委ねられているのです。
プレアデス人そのものが、次のように言っています。
様々な地球のグループが自分たちを過大評価していると。自分たちはそのような地位に相応しくないし、そうなりたいとは思わない、と。それは、地球人の名誉欲と利益主義のために、本来あるべき姿より高い地位に祭り上げられている、と理解しています。彼らは、自身のことを、(謙虚にも)地球人と同じ人間である、と言います。
確かに、高度な技術を持ち、高度な霊的進化を遂げているとも言えますが、地球の番人でもなければ、神から使わされた天使でもない、あるいはそれに類するものでもない、と言います。(地球の多くの人は幻滅するかもしれませんが)
多くの地球のグループが、宇宙人のことを「地球の監視者であり、地球の運命の支配者である」と言います。しかしそれは真実ではありません。
実際は、スタートレックのように高度に技術的に進歩した人たちが宇宙船に乗って、知的に教育を受けた人たちが惑星の成長を見守り、自発的な成長に基本的には任せつつ、時にはほんの少しだけ導く、という、そのようなミッションが行われているに過ぎないのです。いわば、その参加メンバーは自身に義務付けられたミッション・任務を遂行しているに過ぎないとも言えます。
宇宙人、特にプレアデス人は、地球の運命を監視したり決定づけたりすることとは一切、関係がありません。(これに幻滅する人もいるでしょう)
宗教的概念に取り憑かれている人たちが、宇宙人を神格化し、神のような存在として祭り上げるのです。このような思考があるからこそ、地球人自らの品位を低下させ、その同胞を下等な人間に堕落させてしまうのです。
地球の、宇宙人に対する報道には、常に次のような信念が見え隠れしています。
「地球人は誤りばかり犯し、正しい生き方をしていない」
このような観念は、宇宙人の側は持ってはいません。それは全く、誤解に基づくものです。
というのは、地球人は進化の法則に沿って生きて成長しているからです。
地球人は確かに野蛮とも言えますが、その野蛮さは、自然の成長の法則に則っていると言えるのです。そして、その野蛮さは地球の自然の条件に沿って発生しているものであり、それは自然であるが故、退化ではなく成長なのです。
霊的に進化を遂げ、高度な状態に達した時にのみ、この野蛮さは無くなるのです。地球人は野蛮な状態であり、その状態から成長しなくてはなりません。しかし、それは否定的なことではないのです。むしろ肯定的に捉えるべきである、と言います。その道を通ってしか成長することができないからです。
その成長には多くの苦難や悲惨さが待ち構えていることでしょう。しかし、その後にこそ認識と知識へと繋がることができるのです。そこに至るには、野蛮な人間の過酷さが必要なのです。それがなければ、進歩と新知識への熱望は起こらないでしょう。ある程度の野蛮さは研究と発達を可能とします。その野蛮さが、否定的な状況を乗り越えさせるのです。
そして、その否定的な要因とは、多くの場合において宗教的な盲信です。宗教を捨て、真の霊的成長に足を向けたとき、人類は進歩すると言えます。
科学者にしても、自身の知識と能力を利己的な目的に利用し、学のない人たちを隷属させ、搾取しています。このような状況も改善する必要があります。科学者が神を自称し、人類の先祖と同じ過ちを犯すことは避けなければなりません。
宇宙人、特にプレアデスの人たちは、次のように考えています。
「ある道を地球人に示し、ある認識が、人々の内部に熟するのを待とう」
それは、地球人が(地球はたまたプレアデスの)先祖と同じ過ちを繰り返さないためです。そのために、ある種の干渉を(非干渉の原則を超えて)あえて行ってきたのです。それ以外のことは、基本的には地球人の自由意志に委ねられています。
地球における主人公は地球人なのです。
そして、この事実を受け入れられない者たちは、あくまでも宇宙人を神格化し続けるために素朴な宇宙人たちのことを偽物呼ばわりして蔑み、排除しようとするでしょう。それは30年以上前から現代まで起こってきました。これまでも、これからも、そのような誤解と神格化は当分の間続くでしょうが、実際の宇宙人はそれでも辛抱強く人間の側が熟すのを待っているのです。