引き寄せの法則は地球に残る層にはあまり関係ない

2026-05-09公開 (2026-04-06 記)
トピック: スピリチュアル

見たところ、盛んに引き寄せの法則を言っているスピリチュアル系の人は、それっぽいのはどれも宇宙由来の人のように思います。それは当人にとってはそうかもしれませんので、他人も同じだと思っているのかもしれません。だとしたら、どうやら悪気はなさそうです。

(あとは一部、それっぽくマーケティングでやって見せてはいる詐欺っぽい人も多々いますけど、それはこの際、割とどうでも良いので放っておきます。)

ここで悲しいお話かもしれませんが、世間で話題の引き寄せの法則は主に地球を離れる層で有効なお話で、しかも、基本的には個人的なことに限られます。

ですから、(本当にできる一部の人を除いて)引き寄せできたと思っていても大抵は気のせいですし、あるいは、できたとしても一時的なわけです。一時的でもできればよいですけど基本的には偶然でそう思い込んでいるだけだったりします。プラシーボあるいは誰かにできていると思い込まされている場合もあります。人は現実を都合よく解釈しますから、引き寄せだと思えばそうも思えるわけです。地球を離れる層は実際に引き寄せとかも可能ですけど、地球に残る層にはあまり関係のないお話なわけです。それを聞いて自分もそうするんだ、みたいに考えたとしても、あまり関係のない人が多いわけです。

チャクラで言うと第6のアジナ以上であれば現実造像できます。思考が現実を創造するというのは実際その通りで上から降りてくるわけですが、それは自分で現実を作っているというよりは、そのように意志が最初にあった、降りてくる、というお話です。ですから、「自分」が現実を創造するというよりは、意識が自分に降りてきて人生を形作るわけで、それを、まだ「個」という感覚が残っている状態で聞いたり感じると、それが「自分が作った」という誤った意識状態、錯覚した状態になり、それが「引き寄せの法則」として認識されるわけです。

実際は、全ては上から降りてきているわけなので、意識が最初にあって肉体が後、人生もそうやって意識が最初にあって作られるわけですけど、そこに「自分」というものは本来ないのですが、自分という錯覚があると、それが「(自分が)引き寄せた」という誤った感覚になってしまうわけです。

それは別に悪いことではなくて、この三次元の世界では錯覚が起こるのは普通のことで、それがいわゆる「自分」という錯覚である、ヨーガでいうアハンカーラ(いわゆるエゴという自己意識)あるいはヴェーダでいうジーヴァという個の感覚が生まれるわけです。

その、誤った意識状態において上から降りてくる現実創造というものを認識すると、その誤った認識がそのまま投射されて「引き寄せ」として認知されますが、実際には、無限ともいえる意識の一部が自分というところに降りてきて現実を作っていて、それが個人というものになって人生もできてくるので、そこに「引き寄せる」という感覚は本来ないわけです。それはというと、元々そこに「自分」というものはなかったからで、意識が単に降りてきて自己創造をする、そして、それが「自分」という意識と掛け合わされると「現実を創造した」という誤った認識になり、それが「現実創造」あるいは「引き寄せの法則」として認識されるわけです。

そのような状況において、実は全ての人が現実創造していて引き寄せをしているわけですが、それに働きかけて現実を変えることができるように一見すると見える人がいて、それはというと第6チャクラであるアジナあるいはそれ以上の第7チャクラのサハスララが開いていると、そのように高次の意識を認識できるわけですが、それはというと割と今後この地球を離れる層に有効なお話で、やがて時間が経てば何世代か後あるいは稀に地球に残る層でもそのような意識が開ける人もいるかもしれませんが、地球に残る大半の人にはまだあまり関係のないお話なわけです。

地球に残る層は、それ以前のお話として、集中してゾーンに入る、というところからスタートするべきかと思います。一時的なソーンから始まり、やがて長く続くゾーン、そして継続的なゾーンへと、ゾーンそれ自体が深まっていきます。最初は意識してゾーンに入るか、あるいは、集中しても数年に1度とかそのくらいのゾーンんでしかなかったものが、やがて数ヶ月に1回、数週間に1回、1週間に1回、数日に1回、毎日、やがて入ろうと思えば入れる状態になり、そのゾーンが次第に日常生活にも広がり、更にはそのゾーンが深まっていくわけです。

そのゾーンこそが瞑想でいうダーラナ(集中)くらいの段階であり、それが継続的になるとディヤーナ(瞑想)と呼ばれます。そして更に進むとワンネス意識であるサマーディになるわけですが、大体それは第6のアジナとか第7のサハスララに相当しているわけです。

そして、そのくらいになってようやく引き寄せとかが認識されるようになるわけです。それ以前であっても認識していないだけで同様のことは起こっているわけですけど、上に書きましたように、最初はそれは自分という誤った意識によって自己が創造しているとか引き寄せているとかいう感覚で認知されます。それは大体、第6のアジナくらいですと「個」としての神意識ですのでそのように個人的な感覚として認識されることが多いわけですが、その次の第7サハスララになりますとそれは全体意識と繋がっていますから、そこでは「引き寄せ」ではなくて、全体意識(と言ってもグループにおける集合意識の段階)においてはそれは現実は降りてくるものであり受動的なわけです。第6のアジナでは個人の引き寄せとか現実創造のように認知され、第7サハスララにおいては「降りてくる」ものとして現実創造が認知されるわけです。よって、引き寄せの法則とは第6アジナくらいの認知により一時的にそう感じられる法則のようなものであり、第7サハスララまで進むとそれは実は創造しているのではなく降りてきているものだと認知されるようになるわけです。

地球に残る層はそのような意識状態にまだ達していませんから、あまりこの種のお話には関係がないのですが、スピリチュアルなお話で面白おかしく聞くか、あるいは、自分もそのように好きな現実を創造したいと願ってみてうまくいかない、引き寄せできない、あるいは、引き寄せできたような気になる、というのが大半ではないかと思います。

引き寄せの法則の高額セミナーとか受けても大抵は気のせいでうまくいかないことが多いかと思いますが、もしかしたら気の毒に思った守護霊の皆さんが恵みの1つでも与えてくれて更に勘違いを加速させる可能性もあります。

どちらにせよ、引き寄せとかあまり考えない方が普通の人は幸せかとおもいます。それより、仕事を頑張ってゾーンに入れるようになる方が成果も出て認められることも増えますので、ゾーンを深める方が余程有用かと思います。

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