世界は、高次の受け皿と牢獄との二重構造

2026-03-02公開 (2026-02-28 記)
トピックスピリチュアル

そもそもこの世界は天使界をかつて追放されてきたルシファーが見守って育ててきた世界であり、それは高次の祝福がある状態です。

一方、この地球に宇宙の各所から来て転生している人たちは自分たちが学ぶ目的でここに来ています。それはというと、元の状態ではあまりに自由すぎて、意思が優先し、大幅に何でも許容されてしまい、結果、他者との突然の衝突と消滅を繰り返してきたからです。

高次とまではいかなくてもあの世で天国や霊界・幽界にいるのが普通の状態で、この地上界というのは制限された世界なのです。誰でも死ねば自由になって、この地上のようなお金や物質の制限から解放されます。上司に命令されても従う義務はないですし、封建社会のようなヒエラルキーはあの世ではなかなか存続しにくいです。地上で社長や君主だった人があの世で部下に見放されてほとんど部下がいなくなる、なんてことはザラです。

地上では、かつての記憶を一時的になくし、物理的な制限に強くさらされることでかつての自由な状態を失い、それにより、本来ならば付き合わない人と無理矢理に付き合わされているのです。

一般的にはそれを悲劇と思うのが普通で、スピリチュアルにおいてもそのように解釈されることが多いように思います。ですが、実際には、それは必然的にそのようにするべく配置されたのであり、祝福であり学びなのです。それなくしては調和に辿り着くことはない、という一種の仮説に基づいて現在の状況が組み立てられています。

その仮説は高次の天使というよりは宇宙の各所の種族が話し合って、箱庭のような形でこの地球が使われることになりました。

そのことを、天使たちは上から見ておりました。そうであるならば、祝福を与えよう、と。

いわば、宇宙の歴史を知らない、ということは祝福なのです。歴史があるからこそ、相手の部族・民族を憎むのです。相手の部族が宇宙でかつて酷いことをしてきた民族だと知ったならば、もはや一緒に仲良くすることは(今より)難しいかもしれません。分かり合えない民族同士がいたとして、宇宙の歴史を見れば分かり合えないのも当然と言えば当然だとしても、歴史をなくしてまっさらにすることで相手と融和するチャンスが生まれるのです。そうして、宇宙においては全く接点がないか理解するチャンスもない民族同士が分かり合える可能性が生まれます。

そのような、宇宙における争いの中立地帯のようなものとしてこの地球は成り立っています。そして、その中立を見守っているのは、公式には宇宙人たちが銀河連盟だとか宇宙連合だとか色々な集まりが中立を見守っているということにはなっていますけど、実際のところで深く見守っているのはルシファーをトップとした天使たちなのです。これは公式というよりは、公然の秘密のようなもので、皆がそれを知っていると言えばそうなのですが表立っては言わない、公式には銀河連盟や宇宙連合が話し合って地球を見守っているということになっているからです。

天使たちと宇宙の存在は、メンバー間においては多少の交流があるものの、どちらが上ということでもありません。少し話をすることがあるとしても、基本的にはお互いに干渉せず、空気を読むような関係になっています。

この微妙な関係は少し理解が難しいかもしれません。それぞれ意図すればそれ相応の波動に応じた空気が作られ、その意思は尊重されるのです。それは命令や上限関係のように一見すると見えるかもしれませんが、それは、それぞれの波動の違い・高さが作り出す空気なのです。ですから、表立ってはどちらが上ということはないのです。ですが、波動の高さや質に違いがあるので、それぞれ、意図があった際に、それぞれの意思は尊重されるのです。いわば、それぞれの存在の見方があるということです。ここに地球の階層のような侍従関係はなく、それでも、お互いの役割分担を暗黙のうちに感じ取っているわけです。

そのような関係を前提としつつ、宇宙から来た存在たちはそれなりに地球のことを理解しているつもりになっていても、どこまで行っても外から見ているにすぎず、中にいる天使たちの理解度と関与度には到底及ばないわけです。そうは言いましても天使たちは高次にいますから直接的に手を下すことはできないため、時に分霊を地上に降ろしたり宇宙の人に協力してもらいながらミッションをこなすこともあります。

ですが、この地上は牢獄であり、いったん降りると、なかなか高次に完全に帰ることが難しくなります。それは天使にしても宇宙人にしてもそうです。魂・オーラのうち大多数は宇宙や高次元に変えることができるとしても、どうしても何割かは残ってしまうのです。その何割かを捨ててしまうと、その魂の片割れは高次元に帰ることができないまま地上での転生を繰り返してしまうのです。

そのリスクを冒してでも、天使や宇宙人は地上に降りてきて導きをしているわけです。

様々な理由で天使たちは地上に関与し、魂・オーラのうち大部分は高次に帰るとしても、地上に残された天使たちの残り(残ったオーラによる転生者)をどうするのかが長年に渡って課題でした。

実は、ここ最近になって、その鍵が見つかりつつあります。

元は宇宙から伝えられたとも言われているヨーガ及びそれにまつわる知識。それにより、地上に残された天使たちが完全に100%、高次に帰ることができる道筋ができつつあるのです。

今まではせいぜい8〜9割、どうしても1〜2割は地上に残されてしまっていました。それが、天使たちが完全に高次に帰り、そして今から数世代先には天使たちが一斉に自分たちの星へと帰還することができるようになるのです。

それは、天使たちの牢獄脱出であるとも言えます。今までのように、一部の魂を残してしまう、残ってしまう、高次に上がれない部分が残ってしまうような状況ではなく、完全に高次及び自分たちの星(国)へと帰ることができるのです。それは天使たちにとっての祝福でもあります。

今まで、ルシファーの遊び場となっていたこの地球。それが、天使たちが帰ることで地球の人たちが自分たちで管理していくことになるのです。

見たところ、あと300年ほどは平和が続くことでしょう。その後も基本的には平和だとしても、少し厳しい状況になるでしょう。ですが、おそらくその時も何とかなるでしょう。その頃になると天使はいなくなっており、天使の祝福がなくなるとしても、地球の人たちは自分たちで精一杯生きるようになるのです。

その時代でも、基本的な構造は変わらないように思います。地球に生まれた人とは地球人として生きるようになります。元の宇宙の民族としてではなく地球人として生まれ、地球人として生きることで他の宇宙の民族との間で理解が生まれるのです。

そもそも根底が違うのですから、地球の全ての民族とわかりあう、というような壮大な目標を持つ必要はなく、身近な人を少し理解するというくらいで十分かと思います。

争いにしても、そもそも違いすぎる人同士・民族同士であり、元はといえば宇宙の由来も違うわけですから、完全に理解しあうなどということはないと思った方が良いように思います。

それでも通底しているものはあります。それがワンネスということですが、そこに達するまでは争いは続くでしょう。ワンネスだと言っても相手の図々しい要求に何でも答える必要はなく、むしろワンネスだからこそ線引きをしてもワンネスだということになるのです。何故ならワンネスは線引きとは本来関係のないことだからです。線引きしていてもワンネスであり、違っていてもワンネスだからです。ワンネスとは繋がっているという感覚ですが、だからと言って、図々しい人たちの要求にいつまでも答える必要はないわけです。そのようなことを学ぶためにもこの地球の動物園のような状況は存在しています。

そして、やがてこの地球にいなくてはならないカルマがなくなれば自然に輪廻から解放され、地球から離れます。天使たちにとってはその時は近いように思えます。