自分一人でできる成長はとてもゆっくり

2022-09-03 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

グループソウルは分霊を作り出して学びをそれぞれ行っているわけですけど、その分霊はそれぞれの人生で各自の環境で経験を積んで、少しづつ学んでいきます。そして、それで得られる理解あるいは成長とも言って良いものは、基本的にはとてもゆっくりと得られてゆくものなわけです。残念に思ってしまうかもしれませんけど、基本はそんなものです。理解の高まりみたいなお話もあるにはありますけど、基本は、ゆっくりと成長してゆくわけです。

一方、スピリチュアルでは急速な成長、修行、儀式、みたいなお話があります。それは往々にして、「他の人」あるいは「他の霊的存在」「他の指導的スピリット」のようなものから引き上げてもらうものになります。

ここで「他の人」「他のスピリット」と言っていますけど、これはとても語弊のあるお話です。実際には2つのパターンがあって、「自分と同じグループソウルに属している人あるいはスピリット」と「自分とは違うグループソウルに属している人あるいはスピリット」という場合があって、急速な成長ができるのは同じグループソウル(あるいは近しいスピリット)と接触があった場合に限られます。

この宇宙には、地球ではそこまで一般的ではないですけど宇宙的には「個としての魂、スピリットは独立を保つことが基本」という法則があって、大抵のスピリットは宇宙のどこにおいてもこの基本法則を守っています。ですから、地球といえども、基本はこの法則が適用されるわけです。ですから、自分が属していないグループソウルとの関係性は基本的に離れたものになります。

それを踏まえますと、他の存在からスピリチュアル的に引き上げてもらうとしても、基本は自分の属するグループソウルとの関係になりますし、他のグループソウルとの深入りは避けた方が良いことになります。スピリチュアル的には、自分のグループソウル(そのものの意志、あるいは分霊など)から基本的に導かれるわけです。

一方で、他者との関係性というものもあって、そこで他者からの学びですとか色々とあるのはもちろんですけど、スピリチュアル的に引き上げてもらうためにはある種のスピリットの融合及び再分離を伴いますので、自分が属していないグループソウルとの間ではそのようなことにはならず、自分が属しているグループソウルとの間で融合したり再分離したりして、一気にスピリチュアル的に引き上げてもらったりするわけです。

この時、自分が到達できるスピリチュアルの到達点は自分の属するグループソウル次第という原則が守られます。