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本山博先生の解釈に基づく禅定

2022-09-03
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

テーラワーダ仏教に基づく禅定(色界禅定と無色界禅定の合わせて8つ)の説明はスッタニパータという経典に基づいていますが、同じ経典をヨーガ行者の本山博先生が解説をしていて、私はこちらの方が腑に落ちます。

まず大前提として、本山博先生は仏教が「欲界」を別にしている点を指摘していて、欲界は色界に含めたらよい、と言っております。 色界というのは「物質」に相当して、(本山博先生の定義における)アストラル界とカーラナ界に相当します。「色」というのは物質のことです。アストラル界というのは主に感情の世界で、一方、カーラナとはサンスクリット語で「原因」という意味ですから神智学でいうところの「コーザル界」に相当して、先生によると、カーラナまでが「物質」とのことです。

■仏教
欲界
色界
無色界

■本山博先生
色界(欲界を含む)
無色界

その上で、色界の4禅を以下のように説明されております。

初禅 何も思わない状態が数秒でも出てきた状態
二禅 一瞬でも雑念が止まって気持ちよくなれた状態。 感情ですのでアストラルの次元に相当すると思われます。
三禅 二禅の気持ちよさを超え、物事に対する直視が生まれてくる段階
四禅 本当に正しいものと正しくないもの、普遍なものと無常なものとの区別がある程度できてくる状態。 アストラル上界あるいはカーラナ次元の始まりに相当。
(「本山博著作集7」を基に解釈)

これらは、私の言葉で言うと以下に対応します。

初禅 集中による一時的な無の安らぎ
二禅 ゾーンによる歓喜
三禅 ゾーンの感情的な歓喜が鎮まり、叡智が深まる
四禅 静寂な境地(直視ももちろん高まる)

(続きます)



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