サハスララの上に光の柱が立つ

2022-08-19 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

これまでエネルギーがサハスララのところまで到達することは何度もあってそれ自体はそう珍しいことではなかったのですけど、今回違うのは、サハスララから上にエネルギーが立って、いわゆる光の柱のようになったことです。今まではサハスララからエネルギーが抜けることはあってもそれは光の柱のようにはならなくて、単にエネルギーが抜けて緊張が解ける、というくらいでした。その際、エネルギーが発散してしまっていたように思います。

今回の場合、エネルギーの質が変わったのか、エネルギーが発散せずに、光の柱になりました。

(図は「プレアデス覚醒への道」より)

思えば、ルドラ・グランティ付近にあるエネルギーの質も変わってきていて、今までは発散しやすいエネルギーだったのが、より凝縮された、密度の濃い、形がよくわかるエネルギーに変質してきているように思います。おそらくは今まではサハスララからエネルギーが抜けることはあってもエネルギーの質がふわふわしていたので光の柱にならなかったのかな、とも思います。

光の柱が立つ前段階として、まず、頭の中心あたり、いわゆるルドラ・グランティでまず詰まっていて、そこから上になかなか抜けない状態でした。

ですが、最近、瞑想を続けていると次第にその壁のような感覚が減ってきて、エネルギーがより上の方にまで充満するようになり、それはつまりエネルギーが上がり出して、前頭葉とか後頭部、そして頭頂のサハスララの付近にまでエネルギーが少しづつ集まるようになってきておりました。昔は、頭頂部の上半分が硬くて感覚がそこまでない状態でしたが、最近、筋肉も緩んできたらしく、ここ数ヶ月の間、時々頭の中でピキピキ音が鳴るような感覚と共に頭の中のほぐれや緊張が取れてきたように思います。それと同じくして次第に頭の中のエネルギーの感覚が出てきて、エネルギーの感覚も少しづつ明確になり、ルドラ・グランディを超えてきたように思います。

頭頂のサハスララは私の場合、おそらく少しだけ開いていたのかなと思いますが基本的には閉まっていて、時々エネルギーがサハスララから上に抜けることはあっても、基本的にはサハスララでエネルギーが行き止まりになっていたように思います。今までは、サハスララから上に抜けるとしてもエネルギー(クンダリーニ)が周囲に拡散して緊張が緩む、というくらいでした。あるいは、サハスララで詰まっている感じがしていて、エネルギーがどん詰まりで行き場を失っているような感じでした。

そしてつい先日、頭の上に、半円状でヒビが入るような感覚がありました。その時はまだ光の柱が立つということはなくて、自分のエネルギーワークとして「天でぐるぐるエネルギーを(オーラの手を使って)回転させて自分に下す」だとか「頭のあたりでエネルギーを(オーラの手を使って)ぐるぐる回転させて天に上げる」というワークを瞑想中にイメージで行っていました。その時、ヒビが入ったところに対して、天のエネルギーを下すときに少しづつ蓋が押されてパカパカ動いているような感覚が少しはあったのですけど、そのくらいでした。

このエネルギーワークはマニプラ優勢の頃にアナハタ優勢へと移行するために有効だったワークで、グドラ・グランティを越えるのにも効果があるかなと思って少しづつ行っていたのです。ただ、回転する方法を変えたりしていて、効果のある回転を探ったりしていました。アジナで下方右回転から上に動かしたり、天で上方右回転から下に動かしたり、あるいは、右手で左向きで頭を指差して右手で右回転から後頭部をえぐるように頭頂までエネルギーを通すようなワークをしていました。この最後のものは、いわゆる「半歩」を越えるルートを意識したものです。

そのワークそれ自体は効果があるようなないようなという感じでしたが、時々行っていました。

そして今日、ふと瞑想をしていると意外とすんなりと光の柱が立ったのです。

エネルギーの「結び目(グランティ)」はヨーガではよく知られたものですけど、その1つであるルドラ・グランティはアジナ・チャクラ(サードアイ・チャクラ)の中にあって、おそらくは壁となっているのはそれで、そこを越えればサハスララは割とあっさりと抜けてゆくのかな、という気も致します。と、いいますか、ルドラ・グランティとサハスララを越えることはセットだ、という言い方もできるかもしれません。要は頭の上半分のところを越える、というお話ですから、話は割と同じなわけです。

ただ、光の柱ができたとは言っても(初日ですし)そこまでまだ強くはなくて、おそらく30cmとか50cmとかは伸びているのですが、感覚的にはそのまま薄く遥か天にまで続いている感覚はあるものの天の方にまでしっかりとはまだ繋がっていない感じです。

過去生及びパラレルワールドの記憶を紐解くと、この光の柱は遥か上方、本当に天にまで届く筈です。まだ最初はこのくらいですけど、とりあえず、ひとまずの壁を一つ抜けたようにも思います。記憶にあったこの状態に、ようやく実際に届いてきた感じです。

急にサハスララを超えてきましたので、つい先日まで行っていた伊勢・奈良・京都巡りが功を奏したのかもしれません。