ツインソウルと「小さな宇宙人アミ」

2021-01-26 記載
トピックスピリチュアル

昔、流行った頃はさらっと読んだだけでしたが、近くの図書館にあるようなので久々に読もうと思って借りてみました。アミ本編は予約が70人とか並んでいたのでとりあえず借りたのは続編の「もどってきたアミ」ですけど、そこに、ツインソウルのお話が載っていましたね。

数十年前、ツインソウルが流行りでツインソウルが運命の相手だとかツインソウルと結婚する、みたいなお話がとにかくブームになっていたことを思い出しました。

一応は私はこれを読んでた気がしますが、このあたりはスルーしていたかもしれません。

今思えば、ツインソウルのブームを作ったきっかけがアミなのかもしれないですね。

ですが、その後、ツインソウルのお話は下火で、最近は「ツインソウルなんてありません! ツインソウルなんて嘘です!」という風潮がスピリチュアル界でも定着したように思います。

今はほとんど誰もツインソウルなんて言い出さないですし、言ったところで「ああ、あの懐かしの(苦笑)」みたいな冷ややかな反応になる気も致します。

ツインソウルという言葉に関しては私の感想も似たようなもので、「ああ、そんなものもあったね・・・」という感じですけど、実際のところ、私の場合に当てはめてみると、ツインどころか、ぱっと把握できるだけでも数十の類魂がいますので、「たったのツイン(2人。1組)だけですか?」というのが私の印象です。

たったのツインだけなんてことがあるのですかね・・・?

本にするにあたって、わかりやすいようにツイン、としただけなのではないですかね・・・?

転生は、魂(幽体)がそのまま転生する場合と、一旦グループソウル(類魂)と一体になってから分霊を作って転生する場合がありますので、同じグループソウルの分霊同士を、そこだけ取り出してみるとツインソウルと言えなくもない、という程度のお話な気が致します。

私の場合、この意味におけるいわゆるツインソウルで結婚なんてしたことないですけどね・・・。そんなことしてどうするのでしょう? 目的がよく分かりませんね。 そもそも同じ時代に同じくらいの年齢で生まれる、なんてこと、したことないかもしれないです。何のためにそんなことをするのかよく分かりませんね。

ただ、可能か不可能かと言うと、可能です。同じグループソウルから分かれた分霊同士はそれぞれが普通の霊で普通の人間として生まれたりしますから、やろうと思えばそういうこともできますけど。何のためにそうするのかはよく分かりません。私が知らないだけで、そういうことをしている人、というかそういうことをしている魂がいることを否定はしませんけどね。いるのかもしれませんけどね、私の知っている範囲では見たことないですけどね。

グループソウルに戻る、という意味において、グループソウルにまた溶け込んで一体となる、という状態が結婚と言えなくもないですけど、アミの物語では未来世で結婚する、と書かれてありましたので、同じことと解釈できなくもありません。単に結婚するというよりは、お互いの共通のグループソウルで合流する、とみなした方が自然です。これなら私だってよくしていますし、割と誰でもそうな気がします。私の解釈では、アミの物語はもともとこういうことだったけれども、著者がうまく理解できなくて結婚と書いた、という気が致します。個人的な感想ですけどね。

同じグループソウルから分かれた分霊同士はわかりあって、相手の思っていることがわかったり、他の人同士よりも思いが伝わりやすい、というのは本当です。もともと同じ素地がありますから当然です。ですけど、だからと言って地球の感覚で結婚するということにはならないですけどね、少なくとも私の場合は。

こんな誤解が広がるくらいなら、確かに、ツインソウルなんてないんだ! としてしまった方がとりあえずはいい気もします。

久々にアミの本を読んで、ツインソウルという随分と懐かしい話に触れたのでした。

それにしても、この本に書いてあることはかなり瞑想の確信をついていて改めて凄い本だと思いました。意識の覚醒や行動についての指針もそうですし、しっかり宇宙意識に繋がった瞑想していますし、本当のことを知らなければ書けない内容です。子供向けの本とは思えません。大人が普通に読んでもいい内容だと思います。

この本の中に、惑星規模で起こった大災害で生き残った人を助けるお話が載っていますけど、このことについて地球の出来事に即して補足しておきますと、私が小学校の頃に幽体離脱して見た、その時点(私が小学校の頃、30年ほど前)でメインになっていたタイムライン上の未来においては、今からおおよそ10年前、だいたい2000年から2010年の間に世界は破滅して大災害が起こり、人類の文明は滅亡し、大勢が死に、この本に書かれてあるところの「救済計画」にのっとってそれなりの意識に達している人が助けられ、一旦は宇宙船に避難し、災害が去った後の地球で新たな文明を始めることになっていたのです。

その時、空は暗くなり、世界は闇に包まれました。すべての人がただ事ではないことを察知し、やがて、地は激しく揺れ、山のような津波が襲い、文明をなぎ倒してゆき地球の文明はほぼ壊滅することになっておりました。

しかし、神様の気まぐれ... と言いますか、神様というよりは、この地球を管理している大天使の意思によりその災害は先延ばしにされ、具体的には大天使の使いが様々に働いたおかげで例えば2000年問題は回避されたりその他の災難が重なることなく、現時点まで継続しているわけです。

私は幽体離脱をしてその決定およびタイムラインの変化までも見ておりましたが、私が子供の頃に幽体離脱した時の解釈としては、大災害が起こるのが正しくて文明が継続するのはもっと地球で遊びたい人たちおよび助かりたい人々のエゴなのではないか... と思っておりました。その時点では自分が世界の破滅に対してどうこうできるとは思っておらず、自分が助けてしまうのは良くないことなのではないか、滅びようとしているのが運命なのではないか、助けるのは自分のエゴなのではないか、とも思っていました。

私がタイムラインで見た大災害は、偶然が重なって人々の不安が積もり、最終的にそれがしきい値を超えて戦争及び大災害に繋がっていたと記憶しております。その偶然の1つでも避けてあげれば意外と戦争および大災害は避けられたわけです。そのタイムラインを見通せる者であれば、そのちょっとした災害を軽減するなんて簡単なことで、実際のところ、そう大したことはしていないのですが、それでも、大災害を避けるには十分だったわけです。ですから、その鍵となる災害を避ける行為をしたのは一部の人だったわけですけど、そのように行動している人が増えてきているわけです。

例えば、気まぐれで幽体離脱中に2000年問題を回避したわけですけど、これは、人類を助けるというよりは、タイムライン上を見ると2000年問題が一つのトリガーになって破滅へと向かっているので、これを回避したらどうなるのだろう? という、単純な「興味」から行ったことでした。ですので、決して、人類を救おうだとか、正義のためだとか、世界平和のため... みたいな大層な理由ではなくて、単に興味本位で2000年問題を回避したらどうなるのかな、と思ってやってみたのです。そして、今があるわけですね。危機はそれだけではないですけど、大きな分岐点がそれだったわけです。

それとね、地球が滅亡してしまうと地球の今の文明および世界でしばらくは遊べなくなってしまう、という、自分のわがままもありました。ですから、大層な理由ではなく、自分がもっと地球で遊びたいから2000年問題を回避したり、他にも何かした気もしますけど、幽体離脱中に工作してみたわけです。

地球を救う、なんてその程度のものだと思いますよ。大層な英雄なんていなくて、なんとなく行動して、なんか助けちゃった、みたいな、そのくらいの軽いものだと思います。

まあ、幽体離脱中にやったことなんて証拠もありませんけど、少なくとも、子供の頃に見た大災害は回避されたタイムラインにいまいるのは確実だと思うわけです。

今はこの「もどってきたアミ」に書かれてあるように人々が目覚めて大災害を避けるべくそれぞれが行動し始めて、「ああ、良かったな... いい世界になってきたな... 」というのが今の印象です。

ただ、大災害が回避されたとはいえ、まだ油断はできませんけど。

未だに当時のタイムライン上の地球の破滅とUFOによる救済を待っているグループもあるようですけど、2000〜2010年の破滅はもう回避されたタイムラインに今はいますので、地球の破滅とUFOによる救済を待っても無駄だと思いますけどね... そのシナリオはもうやってこないです。

まだ油断できないのでまだ起こる可能性もあるにはありますけど、山は越えた気が致します。

こういうこと書くと、スピリチュアル的に「全てを受け入れる」だとか「全ては愛」とか言う人もいますけど、私の理解における「愛」とは「創造・破壊・維持のあらがえないほどの強大な力のことですから、生ちょろい執着の愛なんて吹っ飛んでいってしまうほど現実的でありのままで厳しい愛の姿です。消滅しようがそれも愛だし創造も愛だし維持も愛で、この世の全てが愛なのですから実際のところ人類が滅亡しようが存続しようがどちらにせよ愛でしかないわけですけど、私はもうちょっと先を見てみたいな、という「興味」で存続の方を選んだ、と、いう、その程度のお話です。

コロナで悲観的なお話が多いですけど、既に滅亡していた筈の人類が存続しているので既にかなりいい世界のタイムライン上にいると思いますけどね。

それなりの能力者であれば皆のために障害を排除することは簡単にできますけど、人々が目覚める機会を奪ってしまったらそれこそ犯罪に近いものがあります。能力者からすれば、とてつもなく大きな犯罪は地域・国・この地球が存続できる限りは見守る必要があります。見守って、人々が目覚めるのを助けることはできますが、代わりにしてあげることはできません。とは言いましても、それなりの状況になったら手を出すことは許されます。ある程度の問題にならない限りは代わりにしてあげることはできないということです。