本人は割と盲目であったとしても、それなりに仲の良かった人が天国に行ける人の場合、特に夫婦で仲が良かった場合など、片方が天国に行けるのであれば、もう片方が死んだ時に地上の暗闇の中にやってきて、天国に連れて行ってくれることが多々あります。見捨てられているような一人ぼっちではない限りは誰がしか家族やら何某かの繋がりがあるのが普通で、そうなると、本人はそこまで目覚めていなくても天国に行けたりします。
自分の意思で天国に行ける方が天国に行った後も行動の範囲が広がって良いのですけど、少なくとも知り合いに天国に行ける人がいれば、割と助けてくれて天国に連れて行ってくれるわけです。
生きている間にとてもストレスを感じていたり疲れる相手だったりすると「どうしようかなぁ・・・」みたいに悩まれることもあります。もっとすると、嫌いだと放っておかれたりします。そこは生きている時の人間関係そのものですね。
ですから、生きているうちに、なるべく人との付き合いは良くしていくことです。特に家族は、尊徳関係なしに助けてくれるような関係になっているのが理想です。死後はお金や制約がありませんから、お金だけで結びついていた関係はすぐに自由になって離れていきます。一方、生きている間に良い思いを沢山させてくれた人の近くには大勢が付き添うことになります。ですから、生きている間に、なるべく奉仕をしておくのが良いと思います。
霊能力者とかお坊さんが霊を成仏させるとか言いますけど、そんな手間かけなくても知り合いの方が天国にいれば天国にいる知り合いの方から(縁のある方の死に)気がついて迎えに来てくれるわけです。