後頭部寄りの頭頂の頭蓋骨の上側にオーラが染み渡った

2023-05-17 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

1週間くらい前から、まるで乾いた大地に水が浸透するかのように、後頭部の頭頂の後ろの方から頭の頭頂の真ん中の方に向けて0.5秒くらいのわずかな間にオーラがじわっと頭蓋骨の上に染み渡って、今までオーラの境界線がだいたい頭蓋骨くらいで、頭蓋骨の下はオーラがそれなりに満ち始めていましたけど、ここにきて、後ろ寄りだけではありますけど、頭蓋骨の上側にもオーラが浸透するようになりました。まだ頭蓋骨のほんのちょっと表面がオーラで浸透しただけですけど、それでも、これ以前は頭蓋骨の上にはあまりオーラがない状態でしたので随分とした進歩です。

そうなるとますます頭の中の緩みが加速して、前頭葉よりの部分なども急速に更に緩むのを感じます。

ほんのわずかな変化、かつ、割と似たような変化ではありますけど、何度も何度も緩ませることをしているうちに、最終的に細かなところまでしっかりと粒状に緩んでオーラが浸透していくのを感じます。

これにより、少し前はオーラの安定ポイントが後頭部の下の方だったのが、安定ポイントが後頭部の上の方になって、例えば朝起きて最初に瞑想する時に、少し前は安定ポイントである後頭部の下の方から後頭部の上や頭頂のサハスララにオーラを上げて緩ませる、ということをしていたのが、今は、安定ポイントが後頭部の後ろ側ですから、朝起きた時は(日にもよりますが)割と後頭部の後ろの方まで既にオーラが充満していて、瞑想を始めると、そこからオーラを頭頂や前頭葉などに満たして緩ませる、ということを行います。

以前であっても時間をかければ後頭部の上、そして頭頂のサハスララと順番にオーラを満たして緩ませることができたわけですけれども、オーラの安定ポイントが少し進むことで、先の段階を素早く行える、という違いがあります。

こうして、後頭部の後ろ側が安定したことにより、直近の課題は頭頂のサハスララをより安定してオーラを充満させて開くことと、前頭葉がまだ開ききっていない感じですので前頭葉を更にオーラで満たして緩ませることです。

ここ1ヶ月前後で行ってきたことはおそらくはヨーガでルドラ・グランティ(シバの結び目)と呼ばれているもので、ルドラはシバの別名、グランティは結び目で、霊的な結び目が頭の真ん中にあるわけです。ヨーガの説明を読む限りでは1点みたいな感じで解釈しておりましたが、それよりは、頭の各所のエネルギー・ルートを開くという意味合いが大きいように思います。

これは、よく言われているようにムーラダーラ(ベースチャクラ)からクンダリーニが登るというよりは、アジナからまず入って頭の中心を通り、喉のヴィシュッダから胸のアナハタそしてお腹のマニプラまで一旦下がり、それから体の各所を満たした後に、再度、胸のアナハタから喉のヴィシュッダ、そして後頭部を通って頭頂のサハスララそして眉間にまで通じているように思うのです。そのような感覚があるのです。ムーラダーラから入るというよりは、インドのシバの物語で言われているように、アジナからエネルギーが入ってくるのです。この辺り、以下の書籍に似たような記述があります。

クンダリーニーの力が脊柱最下部付近から頭の方へと上昇する前に、まず、松果腺から肉体に入り、松果腺から肉体の他の内分泌腺に下りてゆき、それから上へと昇るのである。上昇する前に下降しなければならないというわけである。(中略)この宇宙力があなたに入ってきたという自覚は、まず、強いバイブレーション(振動)が頭の中におこる。「秘教真義」 P158

そして、意思の力でエネルギーを何度も頭の各所に通しているうちに、ますますエネルギーが通りやすくなり、チャンネルも開けてくる、とのことです。これは、私の理解と一致します。

以前はこのことがよくわからず、クンダリーニといえばムーラダーラから上昇するエネルギーのことだとしか理解しておりませんでした。ここにきて、確かに、最初にアジナから下降するということがはっきりとわかるようになりました。

この知識を元に、単に集中するばかりでなく、眉間のアジナの前方からエネルギー(プラーナ)を眉間を通って頭の中に取り込むことを意識すると実際にエネルギーが入ってきます。そして体の隅々までそのエネルギーを満たし、後頭部を経由して頭頂のサハスララそして眉間のアジナにまで戻してエネルギーを循環してあげます。このように、眉間のアジナからエネルギーを(前方から)取り込むというステップを加えるだけで瞑想の質が加速します。これは、頭の真ん中のブロックが解除されるまではここまではっきりとエネルギーを取り込むということはなくて、ここにきて、絶大なる効果が出てきたように思うのです。

単に頭の中のブロックが解除されただけでは滑舌が良くなったり頭がスッキリして理解や物覚えが良くなる、という多少の効果はあるにせよ、根本的な変化というわけではないように思います。ここにきて、眉間のアジナからエネルギー(プラーナ)を取り込むという1ステップを加えたことにより今まで時間のかかっていたプロセスが加速され、境地にしても次の段階へと辿り着く可能性を感じております。

書籍「密教ヨーガ(本山 博 著)」によれば、アジナ・チャクラを開く行法の一つに、アジナからプラーナ(エネルギー)を入れたり出したりを繰り返す、というものがあります。それにも似ています。