静寂の境地を10分から20分おきに深める

2022-12-08 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

どのような状態が起きるかは日によっても違いますし、時間の幅もまちまちです。ですから、必ずしも同じような体験をしなくてはならないと思う必要はなくて、こういうこともある、というくらいのお話です。

例えば瞑想をすると最初の10分か20分くらいで静寂の境地の最初の段階が訪れる、あるいは、元々の静寂に比べて1段階深い静寂になります。例えばそれは頭を中心とした軽い「衝撃波」のようなもので、その瞬間に、頭を中心として胸の上の方にまで静寂が1段階深まります。

続けて瞑想をして、20分とか30分経つと、次はもう1段階、深い静寂が訪れます。例えば胸とお腹の辺りで静寂が広がって、それもまた少しの「衝撃波」のようなものが起きてその瞬間に静寂が深まります。

更に瞑想をして、例えば10分とか20分とか経つと更に静寂が深まります。例えば頭と胸のハートの両方を包み込むような軽い衝撃波と共に静寂が広範囲で深まります。それと共に、筋肉も緩みます。

静寂が深まるにつれ、物事がはっきりと見えるようになります。これは文字通り、肉体の視覚が物事の認識が深まるということで、細かい動きを頭(マインド)が意識できるようになります。匂いや触覚なども敏感になります。敏感になると同時に、静けさと落ち着きも深まり、幸福感としても高まります。

ただ、認識としては深まるのですけど、鏡で自分の姿を見てもそう変わったようには見えない感じです。むしろ、瞑想後のちょっとぼやっとした感じに見えるように思います。この辺り、他人からどう見えるのかと自分の意識の状態とで少し食い違いがあるようです。座っている間ではなくて立ち上がった後なので少し違いがあるのかもしれませんが。

そうして瞑想を終えて日常生活に入ると、その静寂の境地が割とずっと続いています。時間が経つにつれて少しずつ意識状態が落ちてはくるのですけど、やがてまた瞑想をすることで意識を引き上げてゆきます。その繰り返しです。

このように瞑想を繰り返すことで静寂が少しづつ深まり、また、日常にもその静寂と幸福が広がってゆくわけです。