香取神宮を参拝(千葉県香取市、旧:千葉県佐原市)

2022-09-17 記載
トピック:日本千葉



この周囲の神社は割と私にとってノーマークでしたので、ふと思い立って出かけてきました。

意外にここの歴史は古くて、出雲の国譲りの神話にまで遡るのですね。
ちょうどここの本殿で、この度天皇陛下がイギリスにご出発されることへの安全の祈願の祈祷が行われていました。

神主も大勢いて、天皇陛下も何度も参られているようで、私は初めてですけど相当に歴史があるようでした。
宝物殿を見たのですが、かつて戦艦香取(かとり)という船もあったのですね。奉納物も相当に古いものが揃っておりました。

ただ、どうも解せないのが、この場所はもちろん神聖な場所ではあるものの、本殿だけが何故か虚とでも言いますか、ぽっかりと空いた虚無のエリアになってて、本殿を例えるならば、イスラエルで見た「嘆きの壁」のように、思念を全て飲み込んで虚無に飲み込んでしまうような空間がここの本殿の本質ではないか・・・ という気もしたのです。これは完全なる個人的な感想で、そのような説明はどこにもないと思います。

ここの本殿に対していつものように大それた願掛けをしても何も返答がないのです。誰もそこにいないかのようです。思考が虚無に吸い込まれているようにも思います。

どうしたものかと思い、すぐ裏手の小さな小さな社に行って同じような願掛けをしたら、これにはきちんと「うむ」とか「そうか」と、神様が他所でも返すような返事が返ってきましたので、神様はいるようですけど、本殿がちょっと不思議な感じだったのです。

もしかしたら、天皇陛下へのお祈りをしていたので神様がそちらで忙しかったのかもしれません。その祈祷が終わった後に、念のためもう一度本殿で願掛けをしてみましたけど、やっぱり返答なし。よくわからないです。

ちょっと試しに、本殿の周囲にまで意識を広めて五芒星のサークルを本殿と重ねてイメージで描いて反応を見てみたのですけど、やっぱり虚無の空間で、サークルもうまくできた感じがしませんでしたので、私の解釈としては、おそらくはこの神宮は色々な願いをする人が大勢見えるので、本殿のような場所は虚無の空間にして思念派を吸い取るようにしているのでは・・・ と思いました。これは、イスラエルの「嘆きの壁」も似たようなものかな? と個人的には思ったりもしましたが、確証はありません。

全て、個人的な感想です。そんな気がしただけです。

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