カバラ十字の結界を張って空間や自分の周囲を浄化する

2022-07-24 記載
トピック:スピリチュアル: 回想録

この結界は割と有名でスピリチュアルの書籍では割と良く見かける上、アニメでネタになっていたり、普通に動画をYoutube等で見ることもできたりします。ですので、かなり昔に私も見真似で試してみたことがありますけど、張れている感じがしませんでしたし、実感がなかったために続けることもせずに、そのままスルーしていました。

そんなカバラ十字の結界ですが、最近になって、ふと縁があってとある流派の講師の資格を持った人からきちんと教えてもらいました。もともとこれを教わるつもりはなかったのですけど、とあるセッションの一環で教えてもらったのです。

やり方の手順は大まかには書籍などと同じなのですけど細かいところが違っていて、それは流派の違いかなとも思います。

私はその流派の講師の資格を持っていませんので教えることはできませんし、一般に公開することは禁止されていますので感想だけ書くことにしますが、一言で言うと「効果があります(あると思います)」。これは個人的な感想で、他の人がやって効果があるかどうかはわかりません。

おそらくこれは自分のスピリチュアルの度合いに応じて相応の結界が張れるのだと思います。

先生が実践で張ってみた時は、セミナーの部屋の空間の「静寂」の度合いが一段階アップしました。元々その場所には結界が張ってあったと言うことでしたけど、また張ると強化されるようです。

家に帰ってきてから翌日早朝に自分の部屋に結界を張ってみたのですけど、神社とまでは行かないまでもそれなりに空間が張り詰めた感じになって、床などに染み込んでいた黒い油のようなものが浮かんで少しづつ浄化されていくのを感じました。邪念や外から拾ってきた思念などが知らないうちに部屋の床に染み付いていたようです。とは言いましても、もちろん目には見えないですけど。

実は、結界を張る直前まで、何かの重々しい存在あるいは意識体から「(結界を張るのは)やめてー」と、悲痛のような、苦しい(小さな小さな)声が聞こえてきました。そしたら手が少しだけ重くなって、体も足取りも少し(とは言ってもほんの少しですけど)重くなって、ちょっと体を動かすのが鈍くなりました。ですけど、意思の力で抵抗して体を動かして結界を張ったら空間が浄化され、そのような叫び声は消えて、急に体の動きが軽くなって、上のように黒い油が耐えきれずに滲み出てきました。どうやら邪気は観念したようです。

元々この部屋がそこまで浄化されていなかったのはそれはそうで、瞑想を始める前は普通に生活しているだけでしたし、それでも瞑想するにつれてこの部屋も少しづつ浄化されてきたことを実感していて、今回の結界によって浄化の一つの(とりあえずの)完成に至った、と言えるかもしれません。長年この部屋に住んでいて、瞑想はしていましたけど特に結界みたいなものはしてきませんでしたので、特に最初の結界は効果があったのかもしれません。こういうのは最初が一番効果ある気が致しますし。

部屋に結界を張る方法と、外出時にも使えるように自分の周囲に結界を張る方法も教えてもらったのですけど、どちらも割と有名なものではありますけど、実際に自分のものにするとなかなか良いですね。

密教などでも似たような結界がありますけど、私が教わったのはカバラや古代エジプトやエルサレムに通じる系統です。最近は私はヨーガをしてきていますのでヨーガで結界があればそれでも良かったのですけどヨーガではあまり結界という概念を持たなくて、ヴェーダのプージャで空間を浄化はしますけどそれは結界と言えば結界ですけど守るとか区切るとかいう概念は薄い感じですし、プージャは場所の浄化はしますけど移動する人の結界を張るかというと、それが主目的ではないと言う理解です。

元々、私の魂の遍歴から言うと西洋スピリチュアルの系統にも縁があったかと思いますので、特に違和感なかった感じです。