仕事を喜びに満ちて遂行するのがスピリチュアルの基本

2022-07-20
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

スピリチュアルで楽をしたいとか人生を近道したいだとか何かを得たいとか考える人は割と多いですけど、そのような現世利益のためのスピリチュアルは王道ではないのです。

仕事や困難に立ち向かえるだけの力を得て仕事を喜びに満ちて遂行できるようになることこそがスピリチュアルの王道です。それは度々ゾーンと言う言葉でも言い表されて、そのゾーン状態においては喜びに満ちて仕事に集中し、彷彿感を味わいます。幸せという感情的な高まりと、仕事に対する深い理解というものが同時に訪れます。それは、生きていて良かったという実感と、悩みからの(一時的な)解放とを伴います。

そのゾーンにおいては雑念などからも解放され、頭が(一時的にではあったとしても)スッキリし、喜びに満ちた体験を得ます。

それはたとえ一時的ではあったとしても、そのゾーンを繰り返すことにより、やがて一時的なものから恒久的な彷彿感へと変わってゆきます。その恒久的な彷彿感は感情的なものが少しづつ削ぎ落とされ、感情を超えたところの喜びが次第に湧き出てくるようになります。

最初のゾーンは感情そのもので、感情による喜びと対称への理解を伴います。それは仕事に打ち込んでいるうちに、例えば1年に一度とか数年に一度とか訪れる至福の瞬間であるわけです。

その後、次第に仕事に打ち込んで熟練してくると、その頻度が高まってゆきます。数ヶ月に一度、あるいは、1週間に一度、ゾーンに入ることができるようになります。そのうち、毎日でも一時的なゾーンに入ることができるようになります。

そのくらいになると次第にゾーンの感情も落ち着いてきて、特別感は薄れてゆき、精神も次第に落ち着いてゆきます。そうしているうちに、その感情の高まりと入れ替わるかのように、落ち着いた恒常的な至福感が次第に増えてゆきます。

そうして恒常的な至福感にほぼほぼ入れ替わると、毎日の仕事が至福に満ちて、かつ、(割と)常に頭がクリアで仕事の効率もとても高いものになります。

この状態になると、それはゾーンと言っても良い状態ではありますけど既に日常となっておりますのでわざわざゾーンということは無くなってゆき、ただ単に、仕事を楽しんでいるだけの状態になるわけです。

このゾーンと言うのは瞑想の基礎になって、瞑想の段階としては最初の段階ではあるのですけど、とは言いましても、この基礎があるかないかで瞑想の深まりというのは格段に変わってきて、このゾーンを知らずして瞑想をいくらしても瞑想がなかなか深まらない、ということも多々あるかと思います。ゾーンを知っている人が瞑想をすればすんなりと瞑想が深まるのに対し、ゾーンを知らない人が瞑想をしたところで、まだ準備ができていなくて雑念に翻弄されてしまったりするわけです。

スピリチュアルというと手っ取り早い現世利益が目につきますけど、実のところ、早そうな現世利益よりもど真ん中の王道を通るのが一番の近道なわけです。