普段の生活そのものに幸せを感じる

2022-05-14 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

幸せを求めたり、どのような人生が幸せかを探して求めている方も大勢いらっしゃいますけど、本当の幸せとは普段の生活そのものにもあるわけです。普段の生活そのものであっても幸せを感じますし、特別な状況でも幸せを感じるわけです。

毎日の、普通の生活をするだけで日々に幸せを感じるわけです。

特にものに溢れているわけでもなく、言うほど部屋が片付けられているわけでもなく、普通の狭い日本の家で、特に新築なわけでもなく、割と建て替えをそろそろ考えたりリフォームをそろそろ考えるくらいに古くて雨風凌いで普通に暮らせる程度のそこらにある家で、それでも十分に幸せを感じることができるわけです。

当たり前の生活に幸せを感じるには、自分の内側の充実が必要なわけです。

条件があまりにもなさすぎて、書くこともない、というくらいほとんど条件が不要なのです。

と、言いますのも、幸せの条件があると言うことはその条件から外れてしまえば幸せでなくなってしまう、と言うことであればその幸せは永続性に欠けるものなわけです。

これは恋愛での愛にも言えて、条件のある愛の場合、例えば背が高いとか年収が高いとかカッコいいとか可愛いとかとか、色々とあるとは思いますけど、条件のある愛であれば、その条件から外れてしまえばその条件付きの愛はなくなってしまうわけです。

一方で、「よくわからないけど好き」とか「なんだか理由はないけど好き」みたいな場合は永続性があるわけです。

それと同様に、幸せというのも、(幸せが削がれる条件というのはあるにしても)、幸せになる条件というのは本来は基本的にはないのです。幸せというのは人の基本的な性質でありますから、幸せになるために条件はいらないわけです。

ただ、環境とか人間関係とかで幸せになれない条件とかがあって、それらを取り除いたり解決しさえすれば人生は自ずと幸せになるわけです。