守護霊とガイド

2021-09-18 記載
トピック:スピリチュアル: 輪廻転生

守護霊とかガイドというのは広義では同じことで、導いてくれる見えない存在のことです。ですけど、日本語で守護霊というとご先祖様というイメージが強く出てしまいますけど、実際はそれに限らないわけです。

ご先祖様という場合も多々ありますけど、実際には、仲が良かった人があの世に行っても仲良く暮らしていて、ふとした時に地上の生活を覗き込んだり地上に転生した人の周囲でたむろしている時に気がついた人があれやこれや指摘する、というのが実情のような気がいたします。

ですから、そのような霊が周囲にいる場合は、まるで生きている人が近くにいて細かいことのお節介をしてくれるのと同じような感じなのです。

・近所のお節介おばさん
・仲の良い友達(男友達、女友達)
・お互いに気に入って気になっていた異性

それはその人がどのような人付き合いをしてきたかによって変わってきて、例えば、仲が良かった近所のおばさんが死後に近くにいていろいろとお世話になっている場合もありますし、仲の良かった女友達が近くにいて仲良く暮らしている場合もあります。もちろん妻や夫がずっと一緒にいる、ということもありますけど、個人的には妻はたくさんいますけど夫の姿は見えません。

これは他の人も同じかどうかはわかりませんけど、私の場合、妻だったり仲の良かった女友達が近くにいて、楽しくくらしています。一方、夫、というのは見えません。ですから、私のあの世でのコミュニティでは私だけが男で周囲の何十人、見えている人数は一定ではないですけど30人とか常にいて、多いときは50人近くの時もあるのですけど、基本的には全員女性です。なんてハーレムなのでしょうと思うかもしれませんけど、他の人もそうなのかどうかはわかりません。

私は性格的に、嫉妬深い男とヒステリーな女が嫌いですので、私のあの世のコミュニティには基本的にはそういう人はいないのですけど、それは元を辿れば、生きている時の人付き合いでそのような人とは仲良くならなかったのであの世でもそのような人付き合いが続いているわけです。

あの世に行ったからといってすぐに何か良くなるとか、死んだら解放されるとか、そういうことはなくて、基本的には生きている時の延長線だと思います。

人付き合いと同じで、最初はそれほど仲が良くなくても、次第に少しづつ仲良くなってゆくわけです。そして、あの世でもその関係が続いたり、また数百年後に同じ時代に人生を送ったりします。

ですから、人と人との付き合いは死んだら終わるものではなくて、何世代にもわたって続いてゆくものだと思った方がいいわけです。実際そうなわけです。

恋人などで一目惚れ、というのがありますけど、私がみたところ、前世での繋がりがなければ一目惚れというのはありえないと思います。前世での繋がりがなくて初対面だった場合は、関係性を育ててゆく必要があるわけです。そして、関係性が育ったら来世あるいは数百年後とかに一目惚れあるいは最初から仲が良い、なんてこともあるかもしれませんけど、どちらにせよ、最初はゼロからのスタートですので、関係性というのは少しづつ育ててゆく必要があるわけです。

誤解を元にした関係だったり、依存関係だったりもあの世に引きずりますから、良い関係を常日頃から育てる心持ちと態度が必要になってきます。これはかなり重要で、詐欺師が来世でも同じ相手に詐欺を働く場合もよくあるわけです。一方、良い関係というのも来世に引き継がれます。

守護霊とかガイドというのは、結局、周囲にいる霊のことですので、どうすればいいのか、という指南は、周囲に単にいる仲の良かった、あるいは、付き纏っている存在からの見えない指南になるわけです。ですから、それほど良くない存在からの指南であればそれなりですし、自分のことがよくわかっている存在からの指南であれば的を得ているわけです。

そのように、守護霊と一般的に言われていますけど基本的には仲の良かった存在のことで、生まれている時に何がしかの関係があった霊なわけです。それは必ずしも直接的ではないかもしれず、親が関係していたとか、孫だったとか、そういう関係の場合もあります。

一方、ガイドと言われているのはもうひとつレベルが高くなって、ある程度のスピリチュアルな理解がある存在からの指南になります。守護霊は大抵の人には誰がしかついていますけど、ガイドはついている人とそうでない人がいて、本当にガイドと呼べるレベルにあるのは何某か修行をしてきた霊であるとか天使とか、そういう存在ですね。ガイドがいる人は何がしかの縁があってついていて、ガイドがいなくてもそう悲観する必要はないと思いますけど、ガイドがいるのであればありがたく思う方がいいと思います。

ガイドという言い方は他でしているかどうかはわかりませんけど、私はこんなニュアンスで書いています。