生まれ変わるまでにどのくらいの期間を必要とするのか?

2021-04-21 記載
トピック:スピリチュアル: 輪廻転生

実際のところ、意識の大本である魂の状態になってしまえば時空を超えることができますので、この地上の感覚で期間というものではないのですが、それなりに長い期間、あの世で割と早く時間を過ごすことになります。

あの世の時間というのはこの地上時間よりも時間の経過が早く、割とあっという間に何年も過ぎていることがあります。

ですけど、いざ転生しようとしたら時空に囚われる必要はなくていつでも転生できるわけです。

とは言いましても、それほどスピリチュアル的に成長していない魂、あるいは時代をそれほど気にしていない魂、あるいは、たまたま現在の時間軸に生まれたいと思って生まれることにした魂があって、そのような場合は、特に時空を超えることなしにその時の時代に生まれることになります。

ある程度は時代を選んで生まれることができますので、次の転生が前の転生と被る、なんてことも普通に起こりますし、時代を逆転することもあります。

仏教とかキリスト教とかですと転生の期間が定められていて何十年とか何百年とか色々と説がありますけど、たしかにそのような場合も多いですけど、実際のところ、時空は超えられますのでそのような場合ばかりではないのですよね。

確かに、数的に言えばそのくらいの期間を開ける場合が多いのかもしれませんけど、それなりにスピリチュアルが成長していれば時空は超えられますので地上的な期間で転生の間隔を図ることはできないわけです。

その一方で、魂あるいは幽体の状態でそれなりに長い期間過ごす、というのは確かにその通りで、まずはあの世に行くと体の形を保ったまま友人知人および元のパートナーなど仲の良かった人たちの住んでいる場所に行くことになります。自分で行ける場合もあれば、死ぬと友人知人あるいは元のパートナーが迎えに来てそこに行く場合も多くあります。

そのように、あの世で割と天国のような時間を過ごす、というのがまずあります。

転生は、魂(幽体)がそのまま転生する場合と、一旦グループソウル(類魂)と一体になってから分霊を作って転生する場合がありますので、割と多くのパターンにおいて、魂(幽体)がそのまま転生するように思います。たまにそのまま分霊を作って転生、という場合もありますし、一旦グループソウルに戻ってから再度分霊を作る、という場合もあります。

あの世で友人知人および元パートナーと仲良く過ごす時間はそれなりに長くて、数十年とか数百年とか普通にありますけど、いざ転生しようとしたらその時に時空を超えて転生することもできますので、地上からしたらその元の魂がどこの時代から来たのかわからなかったりするわけです。

とは言いましても、魂からしても割と時代を順番に追わないとその次代で当たり前になっている技術とか文化とかガジェット(機械のおもちゃ)とかの「当たり前」が理解できませんので、多くの人が歴史を辿って経験している、という面もあります。

同じ時代に割と被って転生している人もいれば、少し時代を開けたりする人もいます。

それは、地上の時間からしたら数十年とか数百年離れて転生というように見えるだけで、実際には、あの世ではもっと短いあるいはもっと長い時間を過ごしてきた、ということも普通にあります。

ですから、地上の感覚から物事を計って、「前世の人物が生まれていた期間が被っているから嘘」とか「たった十数年しか離れていなくてすぐに転生することなんてあり得ないからそれは嘘」みたいに判断はできないのですよね。

仏教とかキリスト教とかで言われている転生の期間というのは時間軸が一定であの世もこの世も一旦進んだら戻らないという前提に立っていますけど、実際は、意識の大本の魂は時空を超えていますから、たしかに幽体の時間としては何十年とか何百年の転生期間が空くのが普通なのですけど、地上の時間軸でそれを図ることはできないのですよね。

悔いがある人などは割とすぐに転生したりしますし、あの世で幽体のまま楽しく何百年も過ごす人もいますし、あるいは、もう人生に完全に満足して幽体からグループソウルに溶け込んで人格が一旦ほとんどグループソウルの集合意識になった後に意識が分離して分霊となって再度生まれる、という場合もあります。

幽体の場合でそのまま転生するのであれば転生の期間がそれなりにわかりますけど、グループソウルと溶け込んだ場合は、もともとグループソウルだった部分の転生の期間なんて測ることは不可能ですよね。もともとグループソウルでいて、そこに合流もすれば分離していますので、分離した分霊の前の転生の期間とか言っても、そんな厳密には出てこないわけです。

とは言いましても、グループソウルから分霊ができる場合は人格のコアみたいなものがあってそこに集まって分霊になりますので、そのコアのようなものはある程度の使いまわしと言いますか前に生きていた人生のコアがグループソウルの中に残っていて、その周囲に意識が集まって分霊になる、ということが行われますので、コアの転生期間ということであれば測れなくもありません。その場合は、それなりに長い期間の間ということにはなりますけど、割とまどろみの中にいて、しかし、そのまままどろんでいたらあっという間に何百年とか立ちますけど、地上あるいは幽体の人の意識が自分を呼んでいることに気がついたら割と早い時間で目覚めてその呼びかけに応えるべく分霊を作ったりします。

そのように、グループソウルに溶け込む場合もあれば幽体のまま転生する場合もあって、仏教やキリスト教が教えるように一概に転生期間を地上の時間で測ることはできないわけです。