以前は一旦詰まると瞑想で数日および何時間もかけて再度開く必要があったのが、最近は応急処置であれば1時間以内、1日の数時間の瞑想をすればそれなりに回復できるようになりました。
ここが詰まるとかなり致命的で意識が混沌および朦朧としてきてしまうのですが、座った瞑想が難しくても、意識を集中してその部分を開くように意図することである程度は開くわけです。その時、気功か何かの型のように、手のひらを胸の中央で少し離して合わせるような形にすると気が練りやすくて眉間にオーラが集まりやすいように思います。そうすることで、鼻の周辺のナディ(気脈、エネルギー・ルート)を開くわけです。
元々、一旦は開いていたわけですから閉じてしまったとは言っても開きやすいわけで、最初に開く時ほどの困難はないわけです。
周囲の人を見ると、この部分が潰れているような人は意外に少なくて、私の場合は幼少期からのいじめや怒鳴りつけによって萎縮およびそのような気性の荒い人を拒否してしまった関係で、拒否の感覚というものが、それが要はこの鼻から眉間にかけての気脈(ナディ、エネルギー・ルート)が詰まってしまう原因だったのではないかと思うのです。
いじめ・怒鳴りつけ → 萎縮、気性の荒い人の拒絶 → 鼻から眉間にかけての気脈の詰まり
という順番だったのではないかと思うのです。その解消のために意外に長い時間を要したわけですが、この部分にそもそも気脈が通っていることすらあまり意識していなかったために、特段に意識をしなかったがために後回しになっていたようにも思います。
頭全体の緩み → 頭の各部分ごとに動きが出始める → 喉(ヴィシュッダ)から眉間の間のエネルギー・ルート(ナディ)が強まる・太くなる → 同様に眉間から後頭部のエネルギー・ルート(ナディ)が強まる・太くなる → 後頭部から頭頂(サハスララ)にエネルギー・ルート(ナディ)ができ始める
という順番のように思います。
明確にルートができているかどうかは、感覚的な割合で言うと以下のようになります。
喉から眉間:50%程度?
眉間から後頭部:30%程度?
後頭部から頭頂:10%程度?
実のところ、完全に開いた状態をまだ知りませんのでレンジは違うのかも知れませんが、割合としてはこのくらいの感覚です。