糖尿病によると思われる強い眠気と肥満がようやく解消へと向かう

2023-03-31 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

今から思えば私は若い頃から若年生の糖尿病で、食後の強い眠気だけでなく、普段の生活に支障をきたしていました。20代には体重は100kg近くになり、30代には最高で120kgになりました。20代に一度、急に体重が落ちたことがあり、一体何かと思っていたのですが糖尿病が進行すると急に体重が落ちるようです。その時、ちょうどジムに通い始めていてその効果かと思ったのですが今から思えばあの程度のジムでそんなに体重が落ちるわけがありませんので糖尿病だったと思うのが正しそうです。その頃は仕事で上司からのパワハラ・モラハラ被害も受けていましたのでそのメンタル被害で痩せた可能性を当時は考えておりましたが、それよりも、単純に糖尿病がたまたまそのタイミングで進行したと考えるのが正しそうです。

健康診断ではいわゆる肥満だったわけですけど、特に若い頃は仕事中に強い眠気が襲われてきて誰かと話していたり会議中ですら耐え切れないほどどの眠気に襲われることが日常茶飯事で、これが糖尿病という体の病気という理解は当時はありませんでしたから、自分にせよ周囲にせよ理解されず、上司からは「俺、仕事中にそんな眠ったことないけどなぁ」とか普通に言われる状態でした。結構寝ていてもITの仕事でトータルで並以上か他の人の倍はこなしておりましたので「寝てても結果出してくれればいいよ。寝てる分も合わせて二人分くらいのアウトプットだな」と言われており、仕事でそこまで問題になることはありませんでした。誰かと喋っている間にすら強烈な眠気に襲われて意識が朦朧としてきて目が閉じてしまうことすらあった当時はかなり異常だったように思います。

日常生活においてもぼおーっとする状態は、最初は子供の頃のいじめ被害による鬱っぽい症状のメンタルのみの不調から始まったように思います。それに加えて糖尿病のだるさと眠気が加わったわけですが、当時は単にメンタル不調だけかと思っておりました。メンタル不調の状態では、メンタルを良くするために間違った対処を当時はしてて、たくさんガッツリ系の食事をして糖分たっぷりのデザートやお菓子および砂糖たっぷりのジュースを摂るようになっていたかと思いますので、その間違った対処により糖尿病になり、若い頃のいじめ被害による鬱だけでなく糖尿病も併発していた、という状況だったように思います。「野菜不足解消のために野菜ジュースを飲みましょう」なんて宣伝を真に受けて糖分たっぷりの野菜ジュースをせっせと毎日飲んで糖尿病にまっしぐらだったように思いますし、サプリで健康維持、みたいなものを試してもサプリ自体は結局は食べ物を追加で摂取しているだけなので効果ゼロ、お茶で健康維持みたいなものも、ことごとく効果がありませんでした。

10代はいじめによる鬱、20代は鬱の余韻と糖尿病の併発、30代は鬱の方はだいぶ治ってきたのですけど糖尿病が進行、最近になって両方ともかなり回復、という状況のように思います。鬱の方は若い頃から少しづつ回復してきていたのですが糖尿病の方はなかなか治ることはなく、10年ほど前までそれなりに強い眠気には襲われていて、その後もその軽い症状は時々現れていたように思います。

そして、ここ最近になって、また1段階、肥満が解消されたことにより、まだ完全ではないものの、一応、肥満体型からギリギリ脱却できたのではないかと思います。そうは言いましてもまだぽっこりお腹は出ていますけど以前のズボンが今はぶかぶかですから、今まではとてもたくさんお肉がお腹についていたようです。

思うに、特に日本はこの種の肉体の糖尿病によるメンタル不調が単にメンタルの問題だと考える傾向が強いように思えて、昭和のように「気合いだ!」とか言うばかりで体が病気という考えに至らず、メンタル不調というだけで「精神異常者」のように扱われる風潮があるように思います。ですけど、メンタル不調というのは、特に糖尿病なんていう一般的な病気の場合は、ただ単にそれは体の不調なだけだと思うわけです。そのように体を考慮せず検査を大してせずにメンタルしか見ない日本の風潮がおそらくはあって、それが、少なからずスピリチュアルの業界の見識にも影響を与えているように思うのです。

古来の神道や修験道はたまた仏教においても体を整えることを行いますけど、最近流行りのスピリチュアルをかじったくらいの人の場合、メンタル重視だったり頭の理解が重視されて、体に無頓着になっていたりします。最近のスピリチュアルではただ単に頭で考えたり瞑想したり、とにかく「体以外」で行うものになっていることが多くて、肉体の体との結びつきが弱いように思います。日本の人は他国に比べてメンタルが成長している人が多いのが特徴ではありますが、その長所が故に、肉体というものを軽視してしまう傾向があるように思うのです。肥満はもちろんメンタルに影響を与えますし、タバコもメンタルに影響があります。ヨーガではまず肉体から対処していて、姿勢(ポーズ)が基本で、鼻うがいなどして呼吸をきちんとできるようにしてから呼吸法を行います。

メンタル不調というと日本では精神異常者扱いされたりしますけど、実のところ単に肉体が原因だったりするわけですから、原因を特定してそれを治せばいいわけです。単に精神疾患と誤診される場合もあるかと思いますけど、おそらくは多くの場合は肉体が原因で、肉体の病気が原因と判断されたならばその治療を行えばいいだけのお話なわけで、メンタル不調と思いきやただ単に糖尿病だったりするわけです。そのように、糖尿病による不調が原因で不適格者扱いをされ、上司からパワハラや嫌がらせを受けて退職を迫られてそのまま引きこもり、なんていう糖尿病からパワハラに至るパターンに当てはまる人は割と多くいるようにも思うのですが。私の場合は、運よくIT系がそれなりに得意で、職務中に寝ていても結果(アウトプット)を出せばいい状況にありましたのでそこまで問題になりませんでしたけど、普通の職場で寝ていたら退職を迫られるかもしれないですね。

ここしばらくの実生活のあだ名の一つが「ムーミン」で、それは太っていてぼうっとしているからつけられたあだ名なわけですけど、肥満もそれなりに解消されてきて、そろそろ、それっぽくなくなってきていると思える状況であります。

今から思えば、エネルギーは食事だけで摂るものではなくて空間、特に頭頂のサハスララから取り入れるものですので、それが開いていなければまず開く必要がありますが、開いてしまえばそこまで食事しなくてもエネルギーは入ってきますので肉体を維持する程度の軽い食事で十分で、若い時は肉体が成長していますのでそれなりに食べた方がいいとは思いますけど、体が成長してしまえばあとはサハスララからのエネルギーを基本として肉体としての食事はそこそこでいいのではないかと思います。そうすれば自然に体重は減っていくわけです。

まだまだお腹は出ているとはいえ、最近は体重は減少傾向にあります。