プレアデスの宇宙船で暮らした時のお話

2020-07-04 記載
トピック:スピリチュアル: 回想録

・・・ファンタジーだと思っておいてください。

私の属するグループソウルの分霊が、過去、宇宙船で暮らしたことがあり、その記憶が私にも多少は残っています。

その時はヨーロッパで思想家として暮らしており、ある程度は有名になっておりましたので宇宙人が定期的に観察をしており、やがて、宇宙船が降りてきてコンタクトしてきたのです。実際のところ未来予知の能力もそこそこありましたので子供の頃からそれは予感しており、それが来た時は実物を見て驚きはしましたし感動もしましたが予見が実現したという思いも同時にありました。

それはたぶんプレアデス系の宇宙船だったのではないかと思うのですが彼らはとても長寿で、その時に知り合った人たちは未だ存命のような気が致します。たぶん200年は経っているとは思いますが。

宇宙船と言ってもかなり広く、いわゆるアダムスキー型のような円盤の形をしておりますが円周は数キロはあったように思います。広すぎず、かと言って狭すぎない程度です。子供が大体10人くらいいて、家族ぐるみで生活をしていたように思います。人数は数百人くらいだったでしょうか? 選ばれたメンバーが母星から遥々と遠征してきており、定期的に補給物資を運ぶ輸送船が来ていたりしていましたが基本的には独立して活動しておりました。

かなり昔からプレアデスの先遣隊は来ていたものの、大規模な宇宙船を伴っての地球の関与を始めたばかりの頃で、彼らは地上の人間を知りたがっていました。

この背景は半世紀前に話題になったスイスのビリーマイヤーによるコンタクト記録などに詳しいですが、最近の書物ですと「プリズム・オブ・リラ」などにもその背景が描かれております。細かいところは当たらずとも遠からずという感じで、基本的には参考になると思います。

いわゆる宇宙艦隊といいますか宇宙連合が組織されていて、人間型宇宙人の一角をプレアデスが占めております。そして、地球だけでなく他の星の精神的成長を助けたりしています。

その宇宙船に招かれて後世の一生をそこで終えたわけです。
そして、また宇宙船に生まれ、宇宙艦隊のメンバーとして活動したこともあります。

例えば、宇宙艦隊のミッションで他の星に転生したことがあります。具体的には、卵に手足がちょこんとついていて可愛い目と口がついているような生命体でしたが、今の地球のようにエゴが前面に出ていて自尊心が強く独占欲が強く、その星の生命体の精神を向上させるというミッションでした。

宇宙連合のメンバーは宇宙船から惑星を観察したり、時には上記のように実際にその星に転生したりして任務を全うしています。

もちろん、この地球に転生をしてきている人も大勢いらっしゃいます。

人間の転生とプレアデスの転生はちょっと変わっていて、人間の場合は転生の時点でグループソウルといいますかハイヤーセルフといいますか根元と一旦一緒になってから再度分裂して転生をする、ということを行っておりますので前世と今世の魂が同じようでいて異なる質として生まれます。一方、プレアデスの場合はまず寿命がとても長く、転生するにしても同じ魂がそのまま新たな肉体に宿る、あるいはアストラル体のまま生き続ける、という選択をするように思います。これは、プレアデスの場合は「オーラを融合させない」ことを第一としているために意識的にこうするようです。ですから、プレアデスの人からすると人間の転生は不可解で、どうして前世であのような資質を持っていた人が来世ですっかり変わってしまって、時に記憶もなくなるのか、そこのところが最初は理解できなかったようです。その辺りもプレアデス人の興味を引くところで、地球人はプレアデス人にとって興味深い観察対象だったと言えます。

プレアデス人は地球の軌道上から地球を観察しているわけですが、基本的に地球は「野蛮で危険なところ」という認識です。ですから、地球に転生をしたいという人に対しては「やめたほうがいい。危ない」というのが常でした。プレアデス人の気質は何事にも興味を持つ探求心を持っており、技術にも優れておりましたので工作による改造やら趣味やら、とても人間臭いところを感じます。それでも、地球に関してはそのように、あまり近づかない方が良いところ、と言う認識を持っているのです。

ちなみに、プレアデス人は地球の人が思うような神のような存在ではなく、親しみのある愛情豊かな人間であると言えます。実際、向こうも自分たちのことをそう思っております。それはアメリカ人のオープンな気質とも似ています。

それと、プレアデスの技術はアストラルな面にも及んでおりますので、地球の観察をする時は観察対象の人が頭の中でどのようなことを考えているかを読み取ります。口でどのようなことを言おうとも、どのような時であれ頭の中まで観察できますので本気になって調べられたら誰であろうと頭の中まで裸にされてしまいます。それが技術の差です。

そんなことをしていますと地球人の恥ずかしいところもよく目にしてしまうわけですが、それを読み取ったとしても恥ずかしいことは相手に言わない、あるいは、見て見ぬふりをする、という紳士の誇りというか紳士の名誉のような不文律がありますし、地球人の恥ずかしい面を見たところでプレアデスの人は気にも止めません。プレアデスの人は相手を貶めて辱めるようなメンタルにはありませんから、そこは安心して良いと思います。

その後、私はプレアデスの居住星の方でも転生したことがありますけど、プレアデスの人はメンタルが平穏すぎて地球育ちの人が生きるには純粋すぎてちょっと息苦しい感じを受けました。透明な水の中で生きられない魚の気持ちがわかりました。

プレアデス人の性に対する感覚も違っていて、プレアデスの人にとって性とは子供を作る手段であり、地球の人のように性でコミュニケーションを取るというよりも性を超えた普遍的な愛の先に子供という選択があって、子供を作るために性を用いる、という感じでした。よって、性的な接触は最低限しかありませんし、地球人のように性的欲求のためにコトを行う、ということはあまりないようです。それよりも、語り合ったり近くにいたりという純粋な愛情表現が優先されているように思われました。

ですので、地球の人がプレアデスの世界で暮らすのはおそらく窮屈で欲求不満になってきついと思います。あまりプレアデスのような美しい世界に憧れるよりは地球人にとては今いるこの地球で満足に暮らすほうが幸せだと思います。純粋な世界を夢見るのも時には良いですが、結局、今いる世界が自分に一番あっているのだと思います。

地球の場合は幼い頃から学びを続けて大体40歳前後で真実を悟り、それ以前の生活でスピリチュアルになることが多いような気が致します。一方で、プレアデスでの場合は幼い頃からかなりの真理を悟っているように思えます。そして、プレアデスの環境は地球の人が学ぶべきことを学べない環境ですので地球の人が暮らしても刺激もなく、かなり辛いように思います。

プレアデスの世界は、ヨーガ的基準で言うとアナハタ以上の世界です。地球の聖者と言われている人がプレアデスでの普通です。聖者だらけの世界に生きたら、普通の人は苦しいと思います。

メンタル的にはそのくらいの違いはあっても、人の資質としては上のようにオープンで気軽で楽しい人たちばかりです。

宇宙船の司令室は宇宙戦艦ヤマトのように天井が高くなっているのですが、どちらかというと銀河英雄伝説に出てくる自由惑星同盟の戦艦の司令室の方がイメージに近いですね。広さはそこまでではありませんけど感じとしては似ています。SFはファンタジーということになっておりますが意外に現実に即しているとよく思います。

続き:私の古巣かもしれないプレアデスの宇宙船