事実ではない想像だけでもトラウマが作られることがある

2022-08-07 記載
トピック:スピリチュアル: 瞑想録

トラウマの解消というのは事実であればしっかりと理解すれば速やかに消えてゆきますけど、事実に基づかない単なるイメージで機械反応のように反射を埋め込まれてしまっている場合も多々あります。この場合、単に引き抜いて捨ててしまうだけで十分なわけです。

事実ならばともかく、本当は存在していないようなイメージだけでトラウマが構成されていて、それで苦しんでおられる方も大勢いらっしゃるわけです。

これは、自分で埋め込んでしまう場合もあれば、他者から埋め込まれてしまう場合もあります。

どちらにせよ重要なものではなくて邪魔でしかありませんので、取り除いてしまえば良いわけです。

体の特定の場所からトラウマが発せられている場合は、もしその場所でトラウマをイメージである程度想像して頭の中で画像あるいは感覚として実体化できるのであれば、それをオーラの手のようなもので意識して「引き抜いて」あげることでそれなりに解消できたりします。

この方法は、何かの悪霊に取り憑かれた時に引き抜くのと同じ方法ですね。応用が効くわけです。

もしかしたら、自分で何がしかの目的があって自分でトラウマを埋め込む場合もありますが、その理由はそれぞれになりますので一般化は難しいように思います。何故にわざわざそんなことをするのかと言いますと、一例としまして、あまりにも性欲に溺れていて美しい女性を見たらすぐに惹かれてしまい、生まれる前に自分がやりたいと思っていたこと、例えば精神的な修行ですとか、目的ですとか、その妨げになるとすれば「ありもしない、女性に対するトラウマ」を自分で埋め込んで性欲に溺れさせないようにしたりします。主に「避けるため」に使用されるわけです。


トラウマは必ずしも理解する必要はない

ビジネスにおいて関わらない方が良い人の波動に対して、その種の人が近づくと嫌悪感を感じてトラウマが発動するようにもしたりします。

本来は、きちんと考えて対処して避けるほうが良いのは確かなのですけど、パターンにハマってしまって抜け出せない時に自分でトラウマを埋め込んだりすることがあるように思います。

一方、他人が埋め込むトラウマもあって、これは割と攻撃の種類になって、他人を蹴落とすため、例えば恋のライバルを蹴落とすためにトラウマを埋め込んだりします。呪いと言っても良いわけです。これは、対象に必ずしも飛んでいくとは限らなくて、そこら辺に「雲」のように呪いがぷかぷかと浮いていたりしますので、道を歩いていると急にトラウマを拾ってしまったりします。その場合、特に理由もなく、偶然にトラウマを拾ってしまったりもして、そのトラウマも自分に全く関係がありませんので、実体化できるのであればオーラの手で引き抜くとか、気で跳ね飛ばすなどしてしまっても良いと思います。

どちらにせよ、トラウマというのは必ずしも事実に基づいていないことが多くて、他人からの呪いにしても勘違いですとか嫉妬ですとか事実無縁のことで呪われたりしてトラウマを埋め込まれたり飛ばされたりしますから、いちいちトラウマに対して真面目に対処する必要がない場合も多かったりします。

トラウマが自分の過去の行いに対する結果として現れている場合はそのカルマを解消した方がいいとは思いますけど、そうではなくて事実無根だったり関係のないトラウマの場合も多々ありますので、トラウマの種類を観察した上で、どう考えても自分に関係がないと思うのならばそのまま捨ててしまうとか、浄化して消して仕舞えば良いわけです。真面目に全てを「理解」しようとする必要はなくて、トラウマなんて不意に変なものがやってきたりしますからいちいち付き合ってもいられなくて、自分に関係がない(実は関係ある場合もありますけど)と思うのならばそれほど深く考える必要もないですし理解してあげる必要もないわけです。

スピリチュアルとかで「トラウマは理解することで解消する」なんて言っている人が大勢いますけど、それは確かに自分のカルマが原因のトラウマであればそうですけど、この社会では自分とは関係のないトラウマが沢山ありますので、そんなことにいちいち関与してもいられないわけですし、関与する必要もないわけです。

スピリチュアルでは「自分の過去生がトラウマの原因」とか言われていたりもしますけど、確かにそういう場合もありますけど、それよりも、特に都市で住んでいる場合は「拾ってしまったトラウマ」「押し付けられたトラウマ」「(キレられたり呪われたりして)攻撃として飛んできたトラウマ」の方がそれよりも遥かに多いですので、そんなスピリチュアルの話を間に受けて全部自分のことだと考えて対処していたとしても、そもそも根拠がないのですから過去生とかに原因があるわけもないわけです。

であれば、根拠がないトラウマは、単に捨てるか消滅させるくらいしか手はないわけです。