ルーマニアのシギショアラからハンガリーのブダペスト(Budapest)へバスで移動

2015-07-28 記載
トピック:ハンガリーブダペスト

今日はシギショアラを出発して、クルジュ=ナポカ(Cluj-Napoca)経由でハンガリーのブダペストへ移動します。

シギショアラからハンガリー行きのバスは直通ではないので、まずはルーマニアの主要都市であるクルジュ=ナポカ(Cluj-Napoca)を目指す。

朝、シギショアラのバスターミナル(鉄道駅の目の前)からバスに乗る。 FANY社の運行だ。
7:45発、40レイ(約1,240円) 約2時間の行程の割には意外と高い。
小さなシャトルバスが最初に来たのでそれに乗ろうとしたら、大きなバスが後に来るのでそれに乗れと言われた。 小さなシャトルバスは、私がブラショヴからシギショアラに来た時に乗っていたものと同じようだ。 大きなバスの方が足が伸ばせて良い。

そして、10:30着とのことだったが、実際に着いたのは11:20頃。 50分遅れだ。
このバス、急ブレーキが多くて、こんな短距離なのにちょっと気分が悪くなってしまった。 こういうこともあるもんだな。

クルジュ=ナポカ(Cluj-Napoca)の旧市街の何カ所かで何人かぽつぽつ降りたが、クルジュ=ナポカ(Cluj-Napoca)の鉄道駅の北にある Fany Bus Terminal に到着したので、私はそこで降りた。


そして、バスターミナルの窓口でハンガリーのブダペスト行きの情報を入手する。
いま11:20で、次の出発が12:00(正午)だという。
ちょうど良いが、ちょっと忙しない。
明日の朝だと8:30の便があるという。
どの便も同じシャトルバスなので、大きなバスは走っていないようだ。

次の日にしてもよかったが、どちらでも良い気がしたのと、この町で1泊する場合はホテルとバスターミナルの往復をしないといけないので、その手間を考えたらもう乗ってしまうことにしました。

料金は90レイ(約2,780円) 12:00(正午)発、18:30着だ。

ちなみに、事前の調べでは Orange Way という会社が夜行バスを運行しているようなのでそれに乗ろうかとも思っていましたが、前日に再度調べた時、この会社についての悪い噂のサイトばかりヒットしたので使うのをやめたのだ。 http://www.orangeways.com/en

例えば
・夜の出発だったのに、急に夕方16時出発に変更になった。信じられない!
・ずっと待っているのに来ない。 と思ったら、便がいきなりキャンセルになった!
などなど... 悲惨なストーリーばかり見つかる。

https://jp.trustpilot.com/review/www.orangeways.com
http://www.tripadvisor.com/ShowTopic-g274887-i263-k6792548-Orangeways_Do_Not_Use-Budapest_Central_Hungary.html
http://www.tripadvisor.com/ShowTopic-g274707-i96-k7114583-BEWARE_Orangeways_busses_from_Budapest_to_Prague-Prague_Bohemia.html
http://junjun2310.bunj.in/?p=3908

そんなわけで、予約はせずにクルジュ=ナポカ(Cluj-Napoca)のバスターミナルで直接切符を買うつもりだったのだ。 これは正解だった。 もしOrange Way のバスが目の前に止まっていてそれに乗れるのであれば怖い物見たさに乗ってみようかとも思っていましたが、そうはならず、Kameleon社のシャトルに乗りました。



後ろに、荷物専用のコンテナが繋がれている。
今までの他の国では、こういう形式のシャトルバスは見たことなかった。
大型バスがコンテナを引っ張っていたりしたので、今後こういうのを見る機会も増えるのかもしれない。



そんなわけで、予定より1日早くブダペスト入り。

ここからシェンゲン協定のカウントがスタートです。

補足:
シェンゲン協定とは、協定内のヨーロッパ各国には180日以内に90日しか滞在できない、という縛りです。


シャトルは、希望者がいれば空港にまず寄ってから市内に入るようなルートだったが、空港に行く人が誰もいなかったためにそのまま市内に入った。 そのため、予定より早い5時半ごろに市内に到着した。

到着したのは、Népliget駅のすぐ近くの道沿いの駐車場。
Volánbusz Zrt.というバスターミナルが道の向こうに遠目に見えたが、その中には入らなかった。


現金を持っていなかったが、メトロのNépliget駅ではクレジットカードで切符が買えたので市内まで移動することができた。 そして両替および現金をキャッシング。 宿へと向かった。

元々、翌日からの宿は予約してあったが予定より1日早く到着したため、最初の1泊だけ別に取った。

最初の1泊目は以下
Hostel Just Right
ドミトリ1泊10ユーロ(約1,360円) 食事なし
1日あたり約1,360円

残りは以下
Infinity Party Hostel (インフィニティー パーティー ホステル)
ドミトリ5泊36ユーロ(約4,910円) 食事なし
1日あたり約980円



このホテル、毎日クラブみたいに音楽ガンガンに流しているのだけれども、ホテルの説明を見たら「毎日パーティーしますので夜まで大きな音がします」と公式に書いてある。 見逃していたよ・・・。 失敗した。 寝室まで音が響きまくるパーティーを公式に容認しているホテルが世の中に存在するとは。 というか、2ヶ月前から予約していたので今更変えようと思っても難しかったのだけれども。 直前予約すると10~20%高い、夏の価格になってしまうので。 まあ、しょうがない。



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