西安から蘭州へ移動

2015-05-05 記載
トピック:中国蘭州

朝、ゲストハウスをチェックアウトして駅へと向かう。
まず、途中で腹ごしらえ。



駅に近いせいか、割と高い。合計27元もした。

そして列車に乗り込む。
堅座なので乗り心地はよくないが、許容範囲内。
8時に出発して3時半頃到着なので7時間半の行程だ。


やがて、黄色の黄河が見えてくる。 名前の通りの色だ。


そしてようやく蘭州に到着。

意外と町中は汚い。 足下も悪い。
アジアの普通の都市、という感じだ。
まだ他の大都市のように再開発されていない、昔ながらの中国、という感じがする。

それでもインドよりは綺麗だけれども。


そしてゲストハウスまでバスで移動。

兰州河马公园青年旅舍 (Hippo Park Youth Hostel)
4泊する。
ドミトリで1泊あたり45元(約880円)

外見はちょっと古びたビルだが、中は新しくて綺麗で問題なかった。


その後、近所の「有徳牛肉麺」でラーメンを食べる。
これがなかなかうまい。



今までの都市では町中で12元(約230円)前後、駅とかで20元前後のところ、ここ蘭州の町中では6元(約115円)。

注文を受けてから作る麺。こねて丸くしてある麺の元をちぎって伸ばして、丸い塊がどんどんと麺になってゆく。そして鍋に放り投げて茹でる。日本のように湯切りなんて使わずに、複数の麺が同じ大きな鍋に入るが、そもそも麺が1つで繋がっているのでお互いが絡み合って分らなくなることもあまりなく、塊のままで浮かんでいる。 そしてそれをスープの入ったどんぶりと合わせるのは日本と一緒。 今日食べたところでは麺を先にどんぶりに入れて、スープを入れるのが後だった。 スープも薄味で日本人好みだし、辛味の量は好みで調整してもらえます。 同じようなスタイルだったのは北京南駅構内の拉麺店で、そこは格別に美味しかったけど、今晩食べたこの町中の拉麺も、そこまでではないにせよオーソドックスながら割とイケる。 さすがに北京駅に入っている店舗は気合い入っているだろうし、そこに勝てなくてもしょうがない。

拉麺のお店がそこら中にあるので梯子するのもいいかもしれないけど1杯で十分なほどの量があるからそうそうたくさん行けないんだなあ。

これ1つだけで麺がかなりの量入っているのでお腹いっぱいになるよ。



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