検索すればいろいろ出てくるので詳しくは書かないが、私のした手続きは以下。
・住民票は抜く
役所で、「最初に行く国に転出」、という形で届け出る。
・国民健康保険は入らない。
住民票がないと加入不可。
私の場合、3月末で退職なので出発(4月上旬)まで短い間は保険未加入にしました。
海外にいる間は、海外旅行保険でカバーする。 一時帰国中も、特約を付ければ海外旅行保険でカバーできるようだ。
国民健康保険は近年制度が変わり、任意継続して海外利用分も精算できる仕組みができたようで歯の治療などは便利に使えるようだが、ほとんどは海外旅行保険でカバーできるので国民健康保険は入らない。両方入るとなると意外と高いし。
・年金は海外にいる間払わない。
金額は上乗せされないが、月数はカウントされる。
住民票がないので支払い義務がない。
役所で聞いたところ、1ヶ月払わないと、概算で月額1000円の減額と思えば良いらしい。
私は勘違いしていたが、年金の支給額というのは下がることはなく、払っただけ金額が増えてゆくらしい。
なので、年金便でいま「6~7万支給」となっているが、これから更にずっと払えばもっと支給額が増える、ということのようだ? このあたり、役所の説明がそうだったのでこのように理解したが、もしかして勘違いをしているかもしれない。
どちらにせよ、事業を立ち上げればそれが年金に変わると思っているので年金の心配はあまりしないことにする。
せっかく15年以上年金を払ったのだから、月数カウントさえしてもらえればとりあえず十分だ。
年金は、どうやら標準受給額は年間78万円らしい。
んで、払わない年があるとその分マイナスになる。
私が学生時代にサラリーマンになることを選んだときは年金月額20万のつもりでいたが、そうではないらしい。
国民年金と同じ金額しかもらえないのは、いつの間にか制度が変わったのか、それとも私が独身だからか。
或いは、バブル時代と比べて私の給料が酷すぎるせいか。
どちらにせよ、サラリーマンで生涯働けば年金がそこそこ出た親の時代とは違うらしい。
両親の話を真に受けると後で苦労する。
定年まで働けば年金で十分に暮らせる、なんてのは過去の話のようだ。
このまま行くと、月6~7万の支給しかない。 こんなんじゃ餓死してしまう。
そんな状況を改善するためにもやはり起業が必要だが、その話はまた改めて。