National History Museumとミュージカル「Let it be」[ロンドン]

2013-12-30 記載
トピックロンドン

今日は朝からNational History Museumへ。
10時開演ちょうどに着くくらいにいったのにも関わらず、既にそこには行列が・・・。
さすがにほとんど待たずに入れましたが、もうちょっと遅いと危なかった。

日曜日&年末を侮ってはいけなかった。しかもここ無料のところですし。




中は、定番の恐竜の化石やらほ乳類の説明だとか、そういう内容。

世界中に同じようなところがあるとはいえ、場所によってちょっとづつ違っているので、同じような・・・とは言いつつもそれぞれ楽しめる。

ここは、古い駅舎だか協会だかを改装したという案内が流れていた。へえ。

アメリカの国立公園の数千年の木の切り株が飾られていたが、次はこういうのを見に行きたいかも。




先日見たような絵や彫刻は一品ものなので見るのに時間がかかるが、こういった自然科学系は割と似通っているので早く見終えることができた。1時頃に外を出て、すぐそこにある科学博物館にも行こうとしたがこちらも行列が出来ていたので違うところに行くことに。


ロンドン名物の2階建てバスに乗ってピカデリー・サーカスというところまで行き、まずビッグ・ベンの方向へ。 途中、大晦日の花火の見物場所に指定されている場所を通過したので大晦日はここへ来れば良さそうだ。




予想以上に立派。素晴らしい。

ロンドン観光した一部の人から「定番だし、割とがっかり名所な気がする」と何度か聞かされていたが、そんなことない感じだ。

札幌の時計台の10倍は立派ですよ・・・。

近くの教会にちょっと寄った後、次はMI5とMI6へ。

MI5はThamas Houseって書いてあるところがそれっぽい。

ドラマのMI5でよく出てくる入口(たぶん。記憶による)は正面玄関ではなくて、北にある入口っぽいですね。 ドラマでは、この中央が回転扉で中は先進的なビルってことになってた気がします。




そして、そのまま南下して川向こうにあるMI6を眺めた。




映画そのまま。

さすがに、映画のようにボートが飛び出してくる口はありませんが(苦笑)

よく見ると、監視カメラがいくつもついていて、本物なんだなあ、ということが実感。
あまり写真撮りまくっているとチェックされてしまうかも・・・。

川向こうの公園に、イヤホンをした人がさりげなく川を眺めてそのまま立っていたが、映画やドラマだとこういう人が工作員なんだよなあ。 町中でも、交差点の向こう側に立って左右を警戒している人がいたりして、ロンドンは平和そうな雰囲気だが、やはりスパイが本当に活躍していても不思議ではないなあ、という気にさせる町だ。

そして夜はミュージカル(?)の Let it be を見に行った。
本来は去年のビートルズ50周年でやっていたものが、好評なので延長したのだとか。
ミュージカルというよりは、名曲を使った疑似ライブっぽくて、ミュージカルような台詞の演出は少なめだった。最後の質問コーナーくらいかなあ。

ビートルズはなんとなく知っているが、熱中した世代ではないので曲もなじみがない。
中学の先生が英語の勉強にお勧めしていたのを思い出すが、曲はあまり覚えていない。

そんなこんなで前半1時間は動きも少なくて微妙な感じだったが、おそらく後半に盛り上げようとしているのか動きが増えてきたのと、さすがにずっと聞いているとビートルズの曲調がわかってきたので少しづつ楽しめるようになった。

最後は盛り上がってきてそこそこ楽しめたが、値段を考えるとちょっと微妙かなあ。
これは、昔ビートルズに熱中した年代向けのような気がした。
もともと期間限定講演だったというのも頷ける。
まあ、たまにはこういうのもいいけど。




最後、講演が終わっても人が8割ほど残っていたので何だろう・・・ と思ってずっと待っていたら、どうやら幕が再度開いて質問コーナーがあった。 所々はビートルズになりきったギャグが入ったり、ものによっては役者として答えたり、といったものだった。ふむ。

ミュージカルにもいろいろなものがあるんだな。

値段はともかく、いい勉強になったので良かったです。


↓Youtubeにあったので貼り付けておきます(私が載せたものではないです)





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