ガネーシャ祭りの祝祭日にモルディブ

2013-09-10 記載
トピックモルディブ

インド拠点はこの週末3連休でした。

月曜日はガネーシャという象さんの神様にまつわるお祭りで学校も休みなのだとか。
お祭りが来るとガネーシャの像を買って、家に1~10日程度飾った後、池のふもとにある神社に捨てるのだとか。 お金持ちは10万ルピー以上する巨大な像を買うのだとか何とか。 ふーむ。 よくわからない・・・。 日本で言うところの熊手みたいなものか。 あれも人によっては巨大なものを買うしなあ。


それはともかく、私はその3連休を利用して、私は初のモルディブへ。

Air Indiaで行ったのですが、オンラインで座席指定したのにも関わらず発券されたのは別の席。もう、意味がわかりません。座席指定はどういう意味があるというのか。さすがインドの航空会社、いい加減と思われても仕方が無い。 座席指定が無視されるなんてインド以外の航空会社では体験したことがない。 まあ、どちらにせよ窓側ゲット(モルディブを空から眺めるのが目的)できたのでいいですが。

出発時刻もいつの間にか変更されていて40~50分ほど出発が遅れているようだが、Delay(遅れ)の表示がない。この程度は遅れに入らないというのか・・・ それとも、変更とみなしてDelay(遅れ)ではないと思っているのだろうか。さすがはインド。

航空券は「直行便」と書いてあったのだが、乗り換えがないだけで飛行機は途中のケララに一時着陸するようだ。ここは、バンガロールとモルディブのちょうど中間地点。インドの南西に位置する。モルディブはインドのもっと南西の海上にある。

機内食も出たが、もちろんインド飯。不味いので水だけもらって後は手を付けず。

そして、40分で出発と言っていたのに1時間ほどかかって出発し、案の定、1時間以上遅れて到着。まあ、インドの航空会社だしな。あまり言っても仕方が無い。



そしてモルディブ。


途中に立ち寄ったケララ(インドの南西)では雨が強く降っていて天気も悪かったのでモルディブの天気を心配したのだが、快晴とは行かないまでもそこそこの天気。空の色も、最高とまでは行かないけれども悪くはない。安心した。

そしてそこでSIMを買おうとしたが、どうやらUSドルあるいは現地通貨のキャッシュ(現金)しか受け付けていないようで、クレジットカードでは駄目な模様。バンガロールでの両替を忘れて到着したのだが、空港ではどうやらインドのルピーからの両替はできない模様。インドルピーの両替をするにはマレーの町に行くしかない。ATMでクレジットカードを使って現地通貨キャッシングしようとしたら、空港に唯一あるATMが故障中で使えない・・・。なんだこれ。観光立国の筈でしょ、ここ・・・。うーむ。ATMが1台しかないなんて、首都の空港なのに田舎レベルの空港のようだ。

仕方が無いのでSIMはあきらめ、そのままボートでホテルへ。チップ用のUSドルの手持ちがないが、インドルピーで何とかするしかない。(結局、直接手渡しはほとんどなくて部屋に置いておくか、あるいはTipボックスに入れる方式だったのでインドルピーでも気まずくなかった)

ホテルは、空港から割と近くてダイビングにある程度定評がある(らしい)、Bandos Island Resortというところを選んだ。送迎は空港からプライベート・ボートで送ってくれるらしい。ボートは普通で、遠いと水上飛行機なんて場合もあるようだ。



部屋はスタンダードの部屋で税込み1泊18,000円くらいした。朝食込みの値段で、送迎ボートが往復約80USドル、食事が夕食ビュッフェが50USドルに飲み物代別(生ジュースは8USドルだったがメニュー見てないので分からない)。朝食だけでお腹いっぱいだったので昼食は食べなかった。



まず着いてから、部屋の前20m先にあるビーチで軽く泳いだ。

30mも沖に行けば珊瑚のエリアにたどり着いて、普通に泳ぐだけでも魚の群れを見ることができる。私はスポーツジムで使うような水中めがねしか持ってきていなかったのだが、とりあえず十分。シュノーケルはあった方が楽だけれども、たまには息継ぎしながらの泳ぎも悪くはない。

それにしても、ここモルディブの海は、日本の伊豆や沖縄、そしてフィリピンの海と比べて塩気が多いような気がしたのだが気のせいだろうか。目に海水が入った時や、口に海水が入ってきた時の塩気が染みる感覚は、今まで味わったことがなかったほど強烈だ。

・・・とはいっても、数時間で慣れてきたが。

私はもともと海育ちだからいいけれども、初めてこの海で泳いで目とか口に海水が入ったら海が嫌いになるかもしれないな・・・ ともちょっと思った。



ここモルディブでは2年以上潜っていない人はリフレッシュコースを受けないといけない決まりになっているので、2年にちょっと満たない期間潜っていない私はそれを受けることにしました。やる内容は、簡単な機材の説明とちょっとした基本動作の練習(マスクの水クリアとか口からレギュレータが外れた時の回復動作など)をした後にすぐ近くのポイントで1本(40分程度)潜るものが付いている。



あと、ここモルディブでは帰りのフライトから24時間以内は潜ってはいけない決まりになっているようなので、私はこの1本しか潜れなかった。 まあ、また来るからいいけれども。

島の周辺は、ここ数日の天候のせいか、あまり透明度が高くなかった。インストラクターも、こんなに透明度が低いのは年に数えるくらいだとい言っていた。

なので、この状態で潜るのも何だったので、結局は良かったのかもしれない。

モルディブは1年中が季節だからいつでもOK、とガイドブックには書いてあるけれども、やっぱり乾期が天気も良いでしょうから、ちょっと損した気分。雨期にしか見れない大型魚とかもいるようなので好き好きだけれどもね。

ホテルは、リゾートホテルとしては普通の感じ。不満なことがほとんどないので、リゾートホテルとしてはOK。難点をいえば、たばこの煙がにおうことが多くて不快になったくらいだ。 ただし、ホテルの値段は、内容と比較すると、ちょっと高めかな。 もっと安くてもいいホテルはたくさんあるし、いいビーチはたくさんある。 でも、さすがはモルディブなので不満が少ないのはいいところ。

あと、1人だとコテージを借りても使い切れないけれども、2人ならコテージが快適そうに思えた。 陸上にあるコテージに加えて、水上コテージなんてものもある。 陸上コテージはスタンダードルームの倍くらいだったかな? 水上コテージは更に倍だったような気が・・・。(うろおぼえ)



水上コテージはさすがよさげだけれども、もうちょっとリッチにならないともったいなくて借りれないな・・・。 陸上コテージでも十分な気がする。 そんな私はスタンダードルーム。 (それでも十分だけれども。一人だし、目的はダイビングだし。)

あと、スパのマッサージも受けてみたけれども、なかなかリラックスできました。

夜にはライブもあり。



いろいろ書いたけれども、バンガロールから3時間で到着するので3連休を利用して1日目の午後にダイビング1本、2日目の午前中にもう1本潜るというスケジュールが組めるのはいいところ。あとはゆっくり休むなりスパでくつろぐなりして帰ってくるとすれば、3連休の有意義な使い方になりそうだ。







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